きょうの大谷翔平のプレー内容を知りたい。
海外メディアや元メジャー選手はどう評価しているのかを知りたい。
明日の観戦やSNS投稿のために、要点だけ整理された情報が欲しい。

スポーツオヤジ
本記事では、きょうの試合の成績をまず確認し、今季の最新成績を知ることができます。
そのうえで、海外の反応を要点ごとにまとめます。
今日の大谷翔平の成績
- 試合結果はドジャースが8−0で快勝し、ナ・リーグ西地区優勝を決めました。
- 大谷翔平は打者で先発出場し、5打数1安打(本塁打)1得点2打点、四球0でした。4回に今季54本目となる2ランを右翼中間のプールへ放ち、リードを広げました。
- 先発の山本由伸が6回無失点7奪三振の快投で勝利の土台を作りました。救援陣も無失点でつなぎ完封勝ちでした。
今年度の大谷翔平の成績(最新)
打者として
- 打率 .280(ナ・リーグ9位目安)
- 本塁打 54(ナ・リーグ2位)
- 打点 101(ナ・リーグ5位)
- 得点 144(ナ・リーグ1位/MLBトップ級)
- OPS 1.010(ナ・リーグ1位/OBP .391、SLG .619)
- 主要指標(OPSなど)でリーグ上位をキープし、得点はリーグを牽引しています。
投手として
- 登板 14試合
- 成績 1勝1敗
- 防御率 2.87
- 投球回 47.0
- 奪三振 62
- WHIP 1.04
- 今季は段階的にイニングと球数を増やし、直近登板では6回無失点8奪三振まで到達しています(本日は登板なし)。
海外の反応まとめ
本日の海外メディアの論調(要点)
- 内容評価 山本由伸の6回無失点、大谷の第54号2ラン、フリーマンとペイジスの一発で主導権を握り、完封で地区優勝を決めたという評価が中心です。大谷の“プールショット”は「キャリア最多タイの54本目」として大きく報じられています。
- 懸念点 前日まで話題だった救援不安は、この試合に限れば無失点リレーで払拭したというトーンです。ポストシーズンでも先発+柔軟な救援運用の有効性に注目が集まっています。
- 起用法への関心 山本の状態上向きと大谷の打撃の勢いが両立している点がポジティブ視されています。大谷は打者として火力を維持しつつ、短期決戦では起用の柔軟性が勝敗の鍵という見立てが増えています。
- チーム状況 この勝利で地区優勝が確定。メディアは「ドジャースが13年で12度目の地区制覇」と繰り返し強調しています。
レジェンド/解説者
デビッド・オルティス(殿堂打者)
- 54号は「映画のようなプール直撃」。大谷は“空気を変える特別な何か”を持つ。
- チームが大事な試合で結果を出せる勝負強さを称賛。
- ドジャースの地区優勝を祝福しつつ、ポストシーズンは大谷のバットが鍵と強調。
- ブルペン再編を強く要求。特にクローザー起用(スコット)を問題視し、役割見直し・入れ替えを主張。
- 佐々木のリリーフ挑戦やカーショーの救援転用を危機感の表れとして前向きに評価。
デレク・ジーター(殿堂遊撃手)
- 大谷の「出続ける価値」を最重視。リードオフで長打を放ち続け、打線の軸を安定させたと評価。
- 山本は唯一ローテを完走し、12勝・200Kの安定感で投手陣を支えた。
- ドジャースの課題はブルペンの不安定さ。ただし柔軟継投と役割明確化で修正可能。
- MVP談義では、ナは大谷で揺るがず。アはローリー本命も、総合指標ではジャッジに理があると分析。
アレックス・ロドリゲス(696本塁打)
- 54号は「低めのボール球をセンター深く運ぶ常識外れ」。
- 大谷は毎回新しい驚きを与える存在。下半身の強さ+繊細なバットコントロールを絶賛。
- 連戦出場に伴う体力・メンタルの持続も高評価。
- 山本の200K・12勝にも触れつつ、この日は**大谷の“新しい基準”**を強調。
ケン・グリフィーJr.(630本塁打)
- 大谷の54号に「美しさ」を見た。無理がない流れで角度を作る打撃を“芸術”と表現。
- 存在感で球場の空気を変える点を評価。
- 同試合での山本の勝利も含め、二人の同時活躍が優勝決定に必然だったと解釈。
王建民(2006年19勝)
- 大谷はアジア人の「パワーヒッター像」を更新。
- アジアからは投手成功例は多いが、純粋な長打力でメジャーを制する打者は大谷が初。
- 次世代のアジアのパワーヒッター誕生に期待。
ペドロ・マルティネス(3度サイ・ヤング)
- 大谷は打でも投でもMVP級。
- ただし健康最優先で、無理な“便利起用”は回避すべきと警鐘。
- 現状のドジャースは彼に頼りすぎ。ブルペン強化で本来の役割に集中させるべき。
ランディ・ジョンソン(殿堂投手)
- 2年連続50本超の希少性以上に、勝利への意思とチームを鼓舞する姿勢を高評価。
- 投手としても序盤から打線を圧倒する威圧感が最大の武器。
- 本塁打王獲得を強く後押し。
カート・シリング(216勝)
- 「大谷クローザー案」には反対。短期的興奮はあっても将来リスクが大。
- 大谷は9回の宝。ブルペン全体の底上げで大谷を本来の役割で輝かせるべき。
バリー・ボンズ
- 54号の非常識性を称賛する驚嘆のコメント(“悪いスイングの概念すら覆す一撃”)として紹介。
監督
トーリ・ロブロ(Dバックス監督)
- 大谷は唯一プランが立てづらい選手。6回降板でようやく「チャンスが来た」と感じた。
- 四球をいとわない勝利ファーストの打席姿勢が厄介。
- 攻略策は「不在の時間帯に勝負」としつつ、リーグ全体の幸運であり監督の挑戦を豊かにする存在と敬意。
ドジャース関係(言及・評価)
デーブ・ロバーツ監督
- 大谷はポストシーズン・モード、山本は“チームのエース”と公言。
- ただし外部評価では、継投の早さ/クローザー固定などブルペン運用の再設計が課題。
山本由伸(先発)
- 6回無失点・12勝目・200K到達。唯一ローテ完走が高く評価。
- 直近は圧倒的内容で「10月の準備はできている」との論調。
クレイトン・カーショー
- 救援登板にも対応する姿勢が結束と覚悟の象徴として言及。
- 引退表明後も精神的支柱。山本を度々絶賛。
“ブルペン問題”の総括(各氏の共通認識)
- 9月の失点増・役割不安定が最大懸念。
- 提案:勝ちパ固定/適材適所、先発を長めに、マイナーから空振り率重視で昇格、相手中軸に合わせた球質マッチング。
- 大谷の投手起用は原則回避、やむを得ない非常時のみ——との慎重論が多数。
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