今日の大谷翔平は?(ポストシーズン編)海外の反応まとめ【2025】

きょうの大谷翔平のプレー内容を知りたい。
海外メディアや元メジャー選手はどう評価しているのかを知りたい。
明日の観戦やSNS投稿のために、要点だけ整理された情報が欲しい。

スポーツオヤジ
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本記事では、きょうの試合の成績をまず確認し、今季の最新成績を知ることができます。
そのうえで、海外の反応を要点ごとにまとめます。

今日の大谷翔平の成績(ポストシーズン・10/5更新)

試合結果

ドジャース 5–3 フィリーズ(NLDS第1戦/シチズンズ・バンク・パーク)。7回に逆転、シリーズ先勝。佐々木朗希が9回を締めてセーブ。

大谷翔平

・投手:6回 3安打 3失点 1四球 9奪三振、89球で勝利投手(PSドジャース初登板で白星)。被弾はなし。
・打者:4打数0安打、1四球、4三振。打撃で悔しさを残しつつも、投球でゲームを作った。

主なハイライト

・7回、テオスカー・ヘルナンデスが値千金の逆転3ラン。直前まで3打席連続三振も、決定打で一気に試合を引き寄せた。
・エンリケ(キケ)・ヘルナンデスも適時二塁打で加点。リリーフ転用のグラスノー→ヴェシア→佐々木朗希のリレーで逃げ切り。

今年度の大谷翔平の成績(ポストシーズン)

打者として(ワイルドカード2試合+NLDS第1戦 計3試合)

・打率:.231(13打数3安打)/本塁打:2本/打点:4。
 ワイルドカード初戦で2発(1本は117.7mph、もう1本は454ft)、第2戦で決勝機の口火となる適時打。

投手として

・登板:1 成績:1勝0敗 防御率:4.50(6.0回 9K)。
 PS初登板で白星。

海外の反応まとめ(要点)

・「投では支配、打では割り切り」──現地は“大谷の切替力”を評価。MLB.comは「打撃で4三振でも、投球は別モード。ドジャースは大谷の好投に報いる逆転劇」と総括。

・AP/ESPNは「PS投手デビューで9K&勝利」「7回のテオスカーの逆転3ランが決着点」「ラストは佐々木が締め」と事実関係を簡潔に報道。

・ロバーツ監督は「ショウヘイは悔しさ(打)と投球を完全に切り分けられる」とコメント(MLB.com)。

実況・現地メディアの要旨

・ESPN/AP:6回9Kの快投、7回の一撃で試合がひっくり返った構図を強調。佐々木朗希の“ポストシーズン・クローズ”も言及。

・MLB.com:ヘルナンデスの逆転3ランを大特集。「K→K→Kからの3ラン」でゲームの物語性を描出。大谷は“投”で役割遂行。

レジェンド/解説者(発言要旨)

デビッド・オルティス(殿堂打者)

・NLDS G1:敵地で6回9Kは圧巻。打では4三振でも「投」で勝たせた二刀の価値を強調。
・テオスカーの守備は厳しく指摘しつつ、逆転3ランで“帳消し以上”と評価。
・ワイルドカードG1の2発は「空気を変える先制パンチ」。大谷は“史上最高の選手”級の総合影響力。

デレク・ジーター(殿堂遊撃手)

・NLDS G1:エースの役目は“試合を壊さないこと”。6回3失点で流れをつくった点を高評価。
・テオスカーには守備意識の引き締めを要求。
・佐々木朗希は“秘密兵器から守護神へ”。このままクローザー定着と見立て。

CC・サバシア(251勝)

・大谷の“完全アウェーでのゲームメイク”を称賛。相手先発サンチェスの好投もリスペクト。
・9回の大谷の四球は「ブルペン(佐々木)の準備時間を稼ぐ意図」を読み取りチームファーストと評価。
・佐々木に“戦う顔”が出てきたとし、将来の大物感を強調。

ランディ・ジョンソン(殿堂投手)

・NLDS G1のシュワーバーを空振り三振に取ったカーブを「数学を壊す1球」と絶賛。
・敵地で動じない“大舞台耐性”を高評価。ワイルドカードの最長級弾&NLDSの快投で“時代を変える二刀”を再確認。

ジョン・スモルツ(殿堂投手/解説)

・「大谷を歩かせると“副作用”で後続が加速」──大谷→ベッツ→フリーマン→テオスカーの“罠”として解析。
・ド軍の最弱点はブルペンと指摘。ただしG1は“叫び(大谷が流れを引き戻す)→沈黙(佐々木が締める)”の完勝構図と総括。
・ワイルドカード後の“ユニフォーム交換”は「世代をつなぐ行為」と高評価。

グレッグ・マダックス(殿堂投手)

・“封じ込められても苛立たず、観察を続ける”大谷の振る舞いを称賛。
・7回の逆転は「偶然ではなく、投で作った主導権の帰結」。
・WC~NLDSにかけての冷静なゲーム運びを「面積(メンタルの広さ)」と表現。

トム・グラビン(殿堂投手)

・第5回以降、ドジャースの“呼吸が変わった”と強調。大谷の咆哮を“復活の象徴”と位置づけ。
・ユニフォーム交換は「伝統を壊すのでなく、新しい窓を開けた」。野球が共通言語化している事例と評価。

マリアノ・リベラ(殿堂守護神)

・山本の無死満塁切り抜け(WC)を“流れを変えた一幕”として絶賛。
・佐々木については「真価は1~2点差の痺れる場面」。素材は一級、今後は難場面での結果が評価軸。

マイク・ムッシーナ(殿堂投手)

・山本(WC)の修正力・テンポ・配球の妙を推賞。「ローテを守り抜く価値」を重視。
・佐々木は将来的に先発適性も高いと見立て(長所を1イニングに閉じ込めるには惜しい)。

ペドロ・マルティネス(3度サイ・ヤング)

・山本(WC):初回失点から“13者連続アウト”の再構築は“真の先発術”。
・サイズではなく「コマンド×配球×心臓」が武器と次世代にメッセージ。

フランク・トーマス(殿堂打者)

・三振を“次打席へのデータ”に変える大谷の冷静さを称賛。
・球場のMVPコールを推進力に変える“精神の強度”を高評価。

イバン・“パッジ”・ロドリゲス(殿堂捕手)

・WC初回インサイド速球の読み切りを「準備と洞察の勝利」。
・戦闘打者弾は“バッテリーの配球を狂わせる”と捕手目線で分析。

ベン・バーランダー(アナリスト)

・大谷の2発(WC)が“文化現象化”。経済/文化/精神の“三層インパクト”を整理。

監督・チーム関係

デーブ・ロバーツ監督(ドジャース)

・NLDS G1の大谷について「二つを完全に切り分けて投球に集中。前例のないレベル」と称賛。
・9回の大谷の打席は「佐々木の準備時間を稼ぐ指示」を明言。チーム全員で掴んだ勝利と総括。

テリー・フランコナ監督(当時・レッズ/WC)

・大谷の試合内修正力に驚嘆。「映像研究と配球読みで、こちらの“入り”を逆手に取られた」。
・“ユニフォーム交換”は黙って見届け、世代交代の象徴と受け止めた趣旨。

番外編(ワイルドカード):オオタニ×デラクルーズの“ユニ交換”を巡る見立て

・ジョン・スモルツ:ルール違反ではないが“枠組を壊す”象徴。世代をつなぐ橋渡し。
・トム・グラビン:90年代には考えにくい振る舞いだが「伝統は変化で死なず、変化を拒んで死ぬ」。
・現地論調:賛否はあれど、スポーツの国際化・多文化化を映す出来事。

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