- 二人は本当に仲が良いのか知りたいです。
- それぞれがどんな選手なのか、まず基本を知りたいです。
- 日米通算200勝のとき、何が起きたのかを簡単に知りたいです。

この記事を読むことで、田中将大選手と坂本勇人選手のプロフィールと関係が分かり、2人の「仲の良さ」を感じられます。また、田中将大、200勝達成時の2人のハグの場面も振り返ります。
田中将大とは

田中将大選手は、鋭く落ちるスプリットとスライダーを武器に勝ち星を重ねてきた先発投手です。
高校時代から全国で注目され、プロ入り後は日本の楽天のエースとして活躍しました。
さらには、海を渡りアメリカヤンキースでも先発ローテーションの一角を担いました。
勝負どころで粘れるところが強みです。
坂本勇人とは

坂本勇人選手は、ミート力と長打力をあわせ持つ内野手です。
若いころにレギュラーになり、長くチームを引っ張ってきました。
31歳10か月で通算2000本安打を達成し、NPB史上最年少の記録を樹立しました。
守備力や状況判断も高く評価され、チームの中心として活躍してきました。
二人はどういう関係?仲は良いのか?
二人は同学年で、兵庫県伊丹市にゆかりがあります。
少年時代は同じリトルリーグ「昆陽里タイガース」に所属し、坂本が投手、田中が捕手という“バッテリー”を組んでいました。

真面目な田中将大と、やんちゃな坂本勇人の噂は、地元民なら誰もが知っていることです。
プロ入り後は別々のチームで競い合いながら、代表や私生活でも交流を続け、互いへのリスペクトを育んできました。
2025年には巨人でチームメイトとなり、少年時代以来の“同じユニホームでの共闘”が実現しています。
それぞれの節目にメッセージを送りあう
▼田中将大 → 坂本勇人
・2020年11月8日(東京ドーム):坂本の通算2000安打達成セレモニーで、田中がビデオメッセージを寄せ、祝福の言葉を贈りました。
「おめでとう」「次の目標へ」といった前向きなエールが要旨です。
▼坂本勇人 → 田中将大
・2025年9月30日(東京ドーム):田中の日米通算200勝達成試合後、坂本が花束を贈呈。
「本当におめでとうしかない」「自分のことのようにうれしかった」と、同世代・同郷の仲間としての喜びと敬意を言葉にしました。
少年時代に坂本=投手、田中=捕手でバッテリーを組んでいたことを“自慢の一つ”とする趣旨の発言も伝えられています。
日米200勝達成で感動のハグ
2025年9月30日、田中が日米通算200勝を達成。
試合後、坂本が花束を手渡し、二人は笑顔で抱擁しました。
少年時代から積み重ねてきた関係、そして現在は巨人で共闘しているという文脈があるからこそ、言葉以上に気持ちが伝わる名シーンになりました。
まとめ
・二人は伊丹の同じチームでバッテリーを組んだ幼なじみで、今は巨人で再び肩を並べています。
・お互いの節目に、祝福や敬意のメッセージを直接贈ってきました。
・日米200勝達成の“ハグ”は、長年の信頼とリスペクトの結晶です。これからも節目のたびに、二人の物語は更新されていくはずです。

2人の物語はまだまだ終わったわけではありません。
それぞれ36歳という年齢は若くはないものの、これからもプレーヤーとして巨人を引っ張っていく姿が見たいですね。
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