・泉武志の基本プロフィールを知りたい
・アマ(レスリング)からMMAまでの来歴を把握したい
・最新の試合結果(PFL Road to Dubaiの勝利)を確認したい

この記事を読むことで、レスリング実績からRIZIN/DEEPを経てPFLまでの流れを一気に整理できます。検索で散らばりがちな情報をまとめて確認できます。
泉武志とは(プロフィール)

・名前 泉 武志(いずみ たけし)
・生年月日 1989年4月6日
・出身 愛媛県
・所属・スタイル レスリングベースのライト級。テイクダウンとトップコントロールが持ち味です。
・主な参戦 RIZIN/DEEP/PFL
経歴は?
レスリング期
高校でレスリングに転向し、日本体育大学でグレコローマンを主戦として活躍します。
組みの強さとバランス、ケージ際での制圧力が現在のMMAスタイルの土台になっています。

レスリングのバックボーンがあるので組みが強いのも納得ですね。
MMA転向〜国内台頭
2022年にMMAデビュー。
RIZINでの初戦は黒星も、以降はDEEPを主戦場に経験を積み、2023年には元ライト級王者の北岡悟選手にスプリット判定勝ちを収めます。
2024年は野村駿太選手との再戦で悔しい逆転負けを喫しますが、テイクダウンの精度やスタミナ面の改善が見られ、粘り強い試合運びが評価されます。

野村駿太選手はピットブルにも勝利したことで注目されているファイターですね。
そんな選手にも接戦を演じていることから泉選手の強さが伺えますね。
再浮上のきっかけ
2025年3月、RIZIN.50でスパイク・カーライル選手に判定勝ち。
フィジカルの圧と削る組みでリズムを奪い返し、以後の国際戦線につながる重要な白星となりました。

スパイク・カーライル選手は2kgの体重超過した中での試合となりました。
そんなことを物ともせずに勝利した泉選手は凄いですね。
mma戦歴は?
代表的な試合のみをピックアップして時系列に並べます(いずれもライト級)。
・2022年4月 RIZIN TRIGGER 3rd(プロデビュー)/TKO負け
・2023年11月 DEEP 116/北岡悟に判定2-1勝ち
・2024年7月 DEEP(野村駿太との再戦)/最終R TKO負け
・2025年3月 RIZIN.50/スパイク・カーライルに判定勝ち
・2025年10月 PFL Road to Dubai(Champions Series 2)/ヴィニシウス・センシに判定勝ち
プロ通算では判定勝ちが多いのが特徴です。
リスクを抑えつつ位置取りと崩しで優位を積み上げるタイプで、試合後半にかけての圧力維持とトップコントロールが勝ち筋になっています。
PFL Road to Dubaiで初勝利
2025年10月3日(現地)、ドバイのCoca-Colaアリーナで行われたPFL Champions Series “Road to Dubai”のライト級ショーケースで、泉選手はヴィニシウス・センシに3-0のユナニマス判定勝ちを収めます。
得意のテイクダウンとケージ際のコントロールで主導権を握り、要所での押し戻しと抑え込みでラウンドを確保。
PFL参戦後の初白星となり、グローバル舞台での存在感を一段引き上げました。
これにより、国内で培ってきた「削るレスリング」を国際戦でも通用させられる手応えを得た形です。
今後は同階級の実力者とのマッチアップが増えることが想定され、テイクダウン後の仕留め切り(パスからの極め、または打撃の加点強化)が次の課題になってきます。
まとめ
泉武志選手は、エリートレスリングを基盤とした位置取りとコントロールで勝ち星を積み上げるライト級ファイターです。
RIZINとDEEPでの経験を経て、2025年10月のPFL Road to Dubaiで国際舞台初勝利。
今後は仕留めの形を磨けるかが鍵で、連勝スタートからランキング戦線への食い込みに期待が高まります。最新の試合情報は随時更新します。

mmaライト級戦線に、また楽しみな日本人が出てきましたね。
36歳のベテランの今後の活躍に期待ですね。
コメント