・ダート三冠の定義や現在の仕組みを知りたい
・歴代の三冠馬が誰なのか一覧で確認したい
・2025年三冠に挑むナチュラルライズの状況を把握したい

この記事を読むことで、
・旧来の南関東三冠と、2024年からの新しい3歳ダート三冠の違いが分かります。
・歴代のダート三冠馬を年表で一気に把握できます。
・2025年のナチュラルライズの三冠挑戦の見どころを整理できます。
ダート三冠とは?
日本のダート三冠は、現在は3歳限定の大一番として「羽田盃」「東京ダービー」「ジャパンダートクラシック」の3競走で構成されています。
いずれもJpnIです。
もともとは南関東の同世代路線で三冠が語られてきましたが、2024年から全国区の体系に整備され、最終戦が秋のジャパンダートクラシックに移行しました。
これにより、春の二冠から秋の頂上決戦へとつながる分かりやすい道筋になりました。
歴代のダート三冠馬一覧
以下は、主に南関東三冠時代を含む三冠達成馬の年表です。カッコ内は特徴です。
・1967年 ヒカルタカイ
・1975年 ゴールデンリボー
・1978年 ハツシバオー
・1983年 サンオーイ
・1986年 ハナキオー
・1989年 ロジータ(牝馬で達成)
・2001年 トーシンブリザード
(無敗、同年のジャパンダートダービーも制し四冠と称されます)
・2023年 ミックファイア(無敗)
補足
・1999年のオリオンザサンクスは三冠の構成が移行期で、変則的に語られることがあります。
・2024年の新3歳ダート三冠初年度は三冠達成馬が出ませんでした。
ナチュラルライズが三冠に挑む

2025年はJRA所属のナチュラルライズが羽田盃と東京ダービーを連勝し、三冠に王手をかけています。
力強い先行力と長く良い脚を使えるのが最大の武器です。
春の二冠では道中の運びに成長が見られ、タフな馬場でも全くブレない走りを見せました。
最終戦のジャパンダートクラシックは大井の2000メートルで行われ、よりペースの緩急やコーナーワーク、枠順の巧拙が結果を左右します。
相手関係も全国から強豪が集まりレベルが一段上がりますが、これまでの内容から三冠達成に手が届く実力は十分にあります。
まとめ
日本のダート三冠は、南関東中心の歴史を経て、今は全国区の3歳頂上決戦へと発展しました。
歴代の名馬たちに続けるかどうか、2025年はナチュラルライズが大きな注目を集めています。
レースの流れと枠順、そしてこれまで見せてきた総合力が噛み合えば、歴史的な瞬間に立ち会える可能性があります。
三冠の行方を一緒に見届けましょう。

最終戦がジャパンダートクラシックに移行して初三冠馬となるか?
歴史的な瞬間を是非見届けましょう!!
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