横田慎太郎の生涯まとめ プロフィール・成績・栄光のバックホーム・著書と映画情報

基本プロフィール

・氏名：横田 慎太郎（よこた しんたろう）

・生没：1995年6月9日 − 2023年7月18日（28歳）

・出身：東京都生まれ／鹿児島県日置市育ち

・体格／利き：187cm・94kg／左投左打

・守備位置：外野手

・ドラフト：2013年 阪神2位指名（背番号24）

・家族：父・横田真之氏（元ロッテ外野手）

キャリア年表

・2013年10月：阪神からドラフト2位指名。

・2016年：一軍開幕スタメン入り。シーズン38試合、打率.190、0本、4盗塁。

・2017年2月：春季キャンプ中の頭痛をきっかけに脳腫瘍が判明。9月に「寛解」と公表。

・2018年：育成選手として再出発（背番号124）。球団公示・報道あり。

・2019年9月26日：引退試合（鳴尾浜）。“奇跡のバックホーム”で二塁走者を本塁刺殺。のちにドキュメンタリードラマ化。

・2020年以降：脊髄腫瘍も判明するなど闘病が続く。講演活動も継続。

・2023年7月18日：逝去（28歳）。球団は追悼セレモニーを実施。

・2023年9月／11月：阪神の優勝・日本一時、背番号24のユニホームが胴上げに“同伴”。

成績ハイライト（NPB）

・通算：38試合、打率.190、出塁率.220、長打率.210、盗塁4（2016年）。

代表作・メディア

・著書：『奇跡のバックホーム』（幻冬舎文庫：2022/7/7 文庫化。新章に「2度目の闘病」収録、鳥谷敬氏の解説付き）。

・ドラマ：ABCテレビ系ドキュメンタリードラマ『奇跡のバックホーム』（引退試合の舞台裏を再現）。

・映画：『栄光のバックホーム』劇場公開日 2025年11月28日。配給：ギャガ（公式サイト／eiga.com）。

・YouTube：川藤幸三氏と運営「川藤部屋」（2020.8〜2023.8）。

闘病とメッセージ

・2017年の脳腫瘍手術は長時間に及び、視機能の回復が最も大きな課題に。のちに「ボールが二重に見える」などの障害を抱えつつも、再起を目指したと回想。

・再発・再々発を経ても講演や病院訪問を続け、「一緒に乗り越えましょう」と呼びかけていた。

追悼とレガシー

・球団は甲子園で追悼映像・黙祷・喪章で弔意。二軍施設でも『栄光の架橋』を流して選手・スタッフが黙祷。

・2023年のリーグ優勝・日本一では、同期の岩貞・岩崎・梅野らが「背番号24」を掲げて勝利を捧げた。