ラッパードレイクとは？？大谷翔平への挑発内容とは？？

MLB（メジャーリーグベースボール）

2025.10.30

スポーツオヤジ

この記事では、ラッパーのドレイクさんが大谷翔平選手やドジャースに向けたSNS投稿の要点を、時系列と背景込みでわかりやすく整理します。投稿の具体的な文言、シリーズのスコア推移、次戦の予定まで一気に確認できます。

ドレイクとは何者か

カナダ・トロント出身の世界的ラッパーで、グラミー賞を複数回受賞しています。

地元スポーツへの愛着が強く、RaptorsやBlue Jaysの試合・優勝シーンでしばしば注目を集めます。

今回も“地元代表”としてワールドシリーズに強い関心を示しています。

2025年10月30日（日本時間）朝までに行われたワールドシリーズ第5戦後、ドレイクさんがInstagramのストーリーズなどで大谷翔平選手の写真に「ONE MORE!!!!（あと1勝）」と重ねる形の投稿を行い、SNSで一気に拡散しました。

さらに、同試合でドジャース打線を抑え込んだブルージェイズの新人右腕トレイ・イェサベージ投手（22）に絡めた文言も投下し、議論を呼びました。

・「ONE MORE!!!!」——大谷選手の写真を使い、ブルージェイズの王手状況を強調するメッセージです。

・イェサベージ投手の快投直後には、大谷選手が空振り三振した場面の画像・動画を示しながら、相手を茶化す短いキャプションを付けるかたちの“煽り”も見られました。

いずれもユーモアと挑発が混ざった短文で、ファンの賛否を巻き起こしています。

理由はシンプルです。

トロント出身の彼にとって、ブルージェイズは地元球団。

しかもシリーズはブルージェイズが3勝2敗で王手の局面に入りました。

チームの追い風と場内外の高揚感が、象徴的スターである大谷選手や強豪ドジャースに向けた“軽口”を生みやすい状況だったと考えられます。

第5戦では、ブルージェイズのトレイ・イェサベージ投手が12奪三振を記録し、新人としてワールドシリーズ記録の快投を見せました。

試合は6−1でブルージェイズが勝利。

これで通算成績は3勝2敗となり、タイトルまで「あと1勝」です。

ネット上では「地元のスターらしい盛り上げ」「行き過ぎた煽りでは」といった両論が渦巻いています。

ワールドシリーズ第1戦のトロントでも、大谷選手に対するコールやヤジが話題になっており、“場外戦”の熱が試合の緊張感をさらに高めています。

第6戦は10月31日（現地時間）にトロントのロジャース・センターで開催予定です。

日本時間では11月1日（土）9:00ごろのプレーボール見込みです。

ブルージェイズが地元で一気に決めるのか、ドジャースが踏みとどまるのか。

試合前後のSNSも再び注目ポイントになります。

ドレイクさんの投稿は、地元愛とタイムリーな一言で話題化した典型例です。

煽りの境界線をめぐる議論はありつつも、シリーズのドラマと連動してエンタメとして消費される側面があります。

最終的な勝敗はグラウンド上で決まります。第6戦以降の展開とともに、選手本人や球団の受け止め方にも引き続き注目していきます。