・どんなシューズで走っているのか知りたい。
・最新の着用モデルと過去の履き分けを整理したい。
・今週末の東日本実業団駅伝での見どころを押さえたい。

この記事では、篠原倖太朗選手の“足元”に焦点を当て、実際に大会で確認されたモデルや直近の動向を具体的にまとめます。さらに、東日本実業団駅伝(熊谷・7区間74.6km)の注目点も簡潔に整理します。
■ 篠原倖太朗とは?

2002年9月3日生まれ、富士通陸上競技部の長距離ランナーです。
大学時代に5000m日本人学生最高の13分15秒70、10000m27分35秒05を樹立。
2025年2月の丸亀ハーフで59分30の日本新記録を更新し、実業団入り後も大舞台での活躍が期待されています。
2025年からはスイス発のスポーツブランド「On(オン)」とアスリート契約を結び、世界を見据えた挑戦を続けています。
■ 篠原倖太朗のシューズは?

・現在の契約と軸
 2025年よりOnとアスリート契約。以降のレースではOnのレーシングラインを中心に起用しています。
・実戦で確認されたモデル
 2025年2月の丸亀国際ハーフではCloudboom Strike(クラウドブーム ストライク)を着用し、日本新の59分30をマークしました。写真判読・現地レポートでもStrike採用が確認されています。
・大学時代の例
 駒澤大時代、箱根駅伝(第100回)ではナイキ・アルファフライ3を使用した記録が残っています。プロ入り後はOn契約へ切り替わり、ロードのレースではCloudboomシリーズ(とくにStrike)の起用が目立つ流れです。
・補足
 OnのCloudboomシリーズはカーボン搭載のロード用“最速系”。Strikeは反発の強さと安定感が特長で、ハーフ~フルの高強度レースで選択されることが多いモデルです。篠原選手もハイペースのハーフで結果を出しており、今後も勝負レースでの起用が注目されます。
■ 東日本実業団駅伝の活躍に期待
大会は11月3日(祝・月)、会場は熊谷スポーツ文化公園の周回コース(7区間74.6km)で実施されます。富士通はエントリーに篠原選手を登録。実業団駅伝としては“デビューシーズン”で、どの区間でどのモデルを選ぶかが見どころです。
丸亀で実証済みのCloudboom Strikeで攻めるのか、同シリーズ内での使い分けがあるのか、当日の足元にも注目です。
上位進出と同時に、篠原選手が見せる“世界に向けた走り”に期待が高まります。
■ まとめ
・プロ入り後はOnと契約。実戦ではCloudboom Strikeの着用例が確認されており、丸亀では日本新を樹立。
・大学時代はナイキ・アルファフライ3の使用実績あり。
・11月3日・熊谷の東日本実業団駅伝で、区間とシューズ選択に注目。勝負どころの足元がチームの流れを左右します。

陸上選手の勝負はシューズ選びから始まりますね。

 
  
  
  
  

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