【キセキ産駒の未来】新馬戦を圧勝した「アクセス」の驚異的な実力と次走候補を徹底予想!北村友一騎手が語った「伸びしろ」とは?

  • 「強い新馬がデビューしたらしいけど、どんな馬なの?」
  • 「キセキの子供って、やっぱりすごいスピードを持っているの?」
  • 「この馬が次にどのレースに出るのか、早く知りたい!」
スポーツオヤジ
スポーツオヤジ

この記事を読むことで、新馬戦で圧勝した「アクセス」の秘められた能力や、今後の大きな目標となるレースの具体的な候補まで、すべてがわかります。競馬の新しいヒーロー誕生の瞬間を、一緒に追いかけましょう。

👑 驚異のデビュー戦!アクセスが示した「王者の片鱗」とは

2025年11月16日(日)、京都競馬場の第5レース、芝2000メートルの新馬戦で、とんでもない馬がデビューしました。

その馬こそが、G1馬キセキの産駒である「アクセス」です。

アクセスは、単勝1.7倍という圧倒的な1番人気に支持されました。

レースでは、道中は落ち着いて進み、最後の直線では外から一気に加速しました。

結果は、2着馬に3馬身もの差をつける圧勝でした。この「3馬身差」というのは、普通の馬が勝つときとは違い、力がずば抜けていることを示す証拠と言えます。

走破タイムは2分02秒6。

これはこの時期のデビュー戦としては優秀なタイムであり、アクセスが単なるスピードだけでなく、スタミナも兼ね備えていることを証明しました。

✨ 名手・北村友一騎手が語る「底知れない伸びしろ」

アクセスに騎乗し、勝利に導いたのは名手、北村友一騎手です。

レース後のコメントで、騎手はアクセスを心から評価しています。

北村騎手は、「まだ気性の幼い面も残っていますが、使いながら確実に良くなってくると思います」と語っています。

これは、現時点でも強さを見せたにもかかわらず、馬がまだ成長の途中であり、これからもっと強くなる可能性を秘めているということです。

さらに、「伸びしろを凄く感じる馬」という言葉は、クラシックレース(皐月賞、ダービーなど)を期待させる最高の褒め言葉と言えますね。

初めての実戦で素晴らしい走りを見せましたが、これはアクセスが持つ潜在能力の「一部」に過ぎないのかもしれません。

競馬ファンとしては、今後の成長が本当に楽しみになります。

🥇 父キセキゆずりの「爆発的なスタミナ」と血統の魅力

アクセスは、父に2017年の菊花賞馬キセキを持ちます。キセキは、特にスタミナと持久力に優れていた長距離の王者でした。

そして、アクセスの母の父はマンハッタンカフェという馬です。

このマンハッタンカフェも、菊花賞や有馬記念を勝ったスタミナの持ち主です。

このように、アクセスは両親から長距離レースに強い血をしっかりと受け継いでいるため、中距離や長距離のG1レースでの活躍が期待されています。

また、母系を遡ると、2014年のマイルチャンピオンシップを勝ったダノンシャークが伯父(母の兄弟)にあたります。

これは、スピード能力もしっかりと持っていることの証明であり、距離を問わずに活躍できる可能性を示しています。

🚀 次なる目標はどこか?有力な次走候補を徹底予想

新馬戦を勝利で飾ったアクセスですが、陣営(上村洋行調教師の厩舎)は、まだ次走を正式には発表していません。(2025年11月17日現在)

しかし、これほどの素質を持つ馬が目指すのは、2歳(現在の年齢)の終わりにある大きな重賞レースしかありません。特に有力な候補は以下の二つです。

  1. ホープフルステークス (G1)
    • 時期: 12月28日
    • 場所: 中山競馬場、芝2000m
    • 解説: 2歳馬のチャンピオンを決める年末のG1レースです。ここで勝てば、来年のクラシックレースの主役として一気に注目されます。もし出走すれば、現時点での最高の能力が試されます。
  2. 京都2歳ステークス (G3)
    • 時期: 11月23日
    • 場所: 京都競馬場、芝2000m
    • 解説: 新馬戦と同じ京都の2000mで行われる重賞です。新馬戦の疲れを考慮すると、間隔が短いため少し厳しいかもしれませんが、もし状態が良ければ、ここで重賞タイトルを獲得し、G1へ向かう道筋も考えられます。

いずれにしても、陣営は馬の将来を考えて慎重にレースを選ぶはずです。

年内に大きなレースを一つ経験し、来年の春のクラシック戦線(皐月賞・日本ダービー)に向かうのが、最も理想的なローテーションと言えるでしょう。

🏆 アクセスの未来予想図!クラシック制覇への道筋

アクセスが新馬戦で見せた走りは、クラシックレースを狙えるだけの高い能力があることを証明しました。

キセキ産駒であるアクセスは、父がそうだったように、長く良い脚(スタミナ)を使えることが最大の武器です。

これは、ゴール前の粘り強さが試される日本ダービー(芝2400m)や、最後の難関である菊花賞(芝3000m)で特に有利に働くはずです。

もちろん、競馬の世界は何が起こるかわかりません。

しかし、この秋のデビュー戦で強烈なインパクトを残した「アクセス」が、これからの競馬界を引っ張っていく存在になることは間違いないでしょう。

今後のレースでの発表を楽しみに待ちましょう。

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました