増田大空 サッカー 経歴とプレースタイルまとめ 鹿島アントラーズつくばから流通経済大柏を経てジュビロ磐田加入内定までの道のり

  • 増田大空がどんなサッカー経歴を歩んできたのか、ジュニア時代から高校まで通して知りたい
  • ポジションや身長などの基本情報に加えて、どんなプレースタイルのDFなのかを具体的に押さえたい
  • U 17日本代表や全国大会での実績、ジュビロ磐田加入内定といった最新トピックを整理して把握したい
スポーツオヤジ
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この記事を読むと、2025年11月時点で公表されている客観的な情報をもとに、増田大空選手のプロフィール、サッカー経歴、プレースタイル、代表歴、そしてジュビロ磐田加入内定までの流れを一通り整理して確認できます。

増田大空の基本プロフィール

増田大空(ますだ そら)は、2008年1月13日生まれのディフェンダーです。所属は千葉県の強豪・流通経済大学付属柏高校で、背番号6をつけてプレーしています。

出身地は茨城県古河市で、サッカー歴としては「鹿島アントラーズつくばJr→鹿島アントラーズつくばJrユース→流通経済大学付属柏高校」という流れではっきり示されています。

身長と体重については、学校やデータサイトによって表記に差があり、177cm/70kgと紹介しているページもあれば、171cmとするプロフィールもありますが、いずれも170cm台のDFという点では共通しています。

2026年シーズンからはJリーグのジュビロ磐田に加入することが内定しており、高校卒業後はプロの舞台に進むことが決まっています。

 

少年期 鹿島アントラーズつくばで育った背景

増田大空は、鹿島アントラーズつくばのジュニアジュニアユースで育った選手です。

鹿島アントラーズつくばジュニアユース時代には、Jリーグでも活躍した左サイドバック・根本裕一監督の指導を受け、左足のキックやサイドバックとしてのポジショニング、ビルドアップの考え方などを学んできたと紹介されています。

この年代から左利きのサイドバックとして育てられており、クロスボールやミドルシュート、セットプレーのキックなど、現在の武器につながる部分は早い段階から磨かれてきたことがわかります。

鹿島のユースには昇格できなかったものの、その経験を糧に高校での飛躍につなげている点も、ストーリーとして大きな特徴です。

 

流通経済大柏高校での経歴と全国大会での実績

高校進学後は、全国屈指の強豪として知られる流通経済大学付属柏高校に進学し、1年生のころから全国大会のメンバーとして名を連ねています。

高円宮杯 JFA U 18サッカープレミアリーグEASTやプリンスリーグ関東2部、千葉県リーグなど、複数の公式戦で継続的に出場しており、2025シーズンのプレミアリーグでも多くの試合でフル出場していることが記録から分かります。

2025年の全国高校総体(インターハイ)では、四日市中央工、学法石川、飯塚、大津といった強豪校との試合で先発出場し、準決勝まで勝ち進んだチームの最終ラインを支えました。

その活躍が評価され、2025年の全国高校総体では「優秀選手」に選出されています。

さらに、プレミアリーグEASTでは、ライバル・市立船橋高校との一戦などでキャプテンマークを巻く試合もあり、島谷義進選手とともに「ダブルキャプテン」としてチームを引っ張る存在になっています。

U 17日本代表での経験

増田大空は、クラブだけでなく日本代表としても経験を積んでいます。

ゲキサカの選手名鑑では、2025年にU 17日本代表に選出され、6月のスペイン遠征メンバーとして登録されていることが確認できます。

年代別代表での経験は、海外の同年代選手との対戦や国際試合の雰囲気を知る機会になっており、守備の強度や判断スピードの向上につながっていると考えられます。

流経大柏でプレミアリーグと全国大会を戦いながら、代表活動もこなしている点から、フィジカル・メンタルともにタフな選手であることがうかがえます。

プレースタイル 左サイドからゲームを作るDF

ポジションは主に左サイドバックで、左利きという点も含めて希少価値の高いタイプです。

プレーの特徴として挙げられているのは、次のようなポイントです。

・オーバーラップからの高精度な左足クロスでチャンスを作る

・中盤やトップ下の位置まで入ってビルドアップに関わる戦術理解度の高さ

・守備ではカバーリングや危険なスペースの管理を丁寧に行う安定感

・試合中も味方に声をかけ続け、ラインをコントロールするリーダーシップ

これらは実際の試合レポートやインタビュー記事で具体的な試合シーンとともに語られているもので、「突破してクロス、中に入ってゲームメイクもできるのが自分の武器」と自身も語っています。

また、鹿島アントラーズつくば時代に学んだセットプレーのキックやミドルシュートも、将来的にプロで得点に直結する武器として期待されています。

ジュビロ磐田加入内定と今後の展望

2025年10月21日には、流通経済大柏サッカー部父母会のサイトを通じて、増田大空が2026年シーズンからジュビロ磐田に加入することが正式に発表されました。

発表の中で本人は、幼い頃からの夢だったプロサッカー選手としてのキャリアを、伝統あるジュビロ磐田でスタートできることへの喜びと感謝の気持ちを述べています。また、これまで支えてくれた指導者や仲間、家族への感謝を口にし、一日でも早くピッチに立って勝利に貢献したいという決意を示しています。

流経大柏では、プレミアリーグEASTの首位争いや全国高校サッカー選手権など、まだ大きな大会が続きます。高校最後のシーズンを締めくくる戦いで、どれだけ結果と内容を残してプロの世界に飛び込んでいくのかに注目が集まります。

左利きのサイドバックとして、攻守両面で完結できる選手を目指していると語っており、Jリーグの舞台でどのような成長曲線を描くのか、今後も追いかけていきたい選手の一人と言えます。

まとめ

増田大空は、鹿島アントラーズつくばで基礎を固め、流通経済大柏で全国トップレベルの経験を積み、U 17日本代表にも名を連ねたうえで、ジュビロ磐田への加入内定をつかんだ左利きのサイドバックです。

2025年時点ではまだ高校生ですが、プレミアリーグEASTや全国大会でフル出場を重ねる姿からは、すでにプロに近い強度と安定感が見て取れます。

今後は、高校ラストイヤーの戦いとプロ入り後のJリーグでのプレーを通じて、どこまで日本サッカー界を代表する左サイドバックへ成長していくのかに注目です。

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