イナリワンの戦績と凄さ!地方から中央G1三勝を成し遂げた平成三強の伝説

この記事で分かること
・イナリワンの通算戦績と主な勝ち鞍(G1三勝)
・大井競馬から中央へ移籍した「野武士」のサクセスストーリー
・武豊も語る「気性の激しさ」と伝説の有馬記念

スポーツオヤジ
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オグリキャップやスーパークリークと激闘を繰り広げた「平成三強」の一角!
地方・大井からやってきた小柄な暴れん坊が、中央のエリートたちをなぎ倒す姿は痛快だったなぁ…。その伝説を振り返るぞ!

イナリワンのプロフィールと通算戦績

まずはイナリワンの基本的なデータと、輝かしい戦績を整理します。

馬名イナリワン(Inari One)
生誕1984年5月7日(2016年没)
ミルジョージ
テイトヤシマ
戦績25戦12勝(地方14戦9勝 / 中央11戦3勝)
主な勝鞍天皇賞(春)、宝塚記念、有馬記念、東京大賞典
表彰1989年 JRA賞 年度代表馬

【大井時代】地方競馬の怪物、中央へ殴り込み

デビューは中央ではなく、地方競馬の「大井」でした。当初は目立たない存在でしたが、徐々に頭角を現し、1988年の東京大賞典を制覇。地方競馬の頂点に立ちました。

「地方に敵なし」となったイナリワンは、満を持して中央競馬(JRA)への移籍を決断します。これが伝説の始まりでした。

【1989年】衝撃のG1三勝と年度代表馬へ

中央移籍後の1989年、イナリワンの才能が爆発します。特に武豊騎手とのコンビで挑んだ春のG1連勝は圧巻でした。

天皇賞(春):武豊マジックでレコード勝ち

移籍当初は掛かる癖(暴走気味になること)に苦しみましたが、天皇賞(春)で初騎乗した武豊騎手が見事に制御。3200mの長丁場をレコードタイムで駆け抜け、中央G1初制覇を成し遂げました。

宝塚記念:最強のライバルを撃破

続く宝塚記念では、当時の最強馬タマモクロスなどを相手に堂々の勝利。これで春のG1を連勝し、名実ともにトップホースの仲間入りを果たしました。

有馬記念:オグリキャップとの死闘

秋シーズンは不調に陥りましたが、年末の有馬記念で柴田政人騎手を背に復活。最後はオグリキャップとの凄まじい叩き合いをハナ差で制し、この年の年度代表馬に選出されました。

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語り継がれる「気性難」のエピソード

イナリワンの強さを支えていたのは、その荒々しい気性でした。

  • 馬房の壁に畳:蹴り癖が酷く、怪我を防ぐために馬房の壁に畳を貼っていた。
  • 毎日がロデオ:調教でも暴れ回り、厩務員や調教助手を何度も振り落とそうとした。
  • レース中の咆哮:走っている最中に他馬を威嚇するような声を上げていたとも言われる。

この「野武士」のような荒々しさが、エリート然としたスーパークリークや、アイドルホースのオグリキャップとは対照的で、多くのファンを魅了しました。

まとめ:記録にも記憶にも残る「平成の野武士」

イナリワンは、地方競馬出身という雑草魂と、G1三勝という輝かしい実績を兼ね備えた名馬でした。
平成三強の一角としてオグリキャップらと繰り広げた名勝負は、今も競馬ファンの語り草となっています。

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