- 今年のNPBドラフトで指名されるのか
- そもそも佐々木麟太郎はどんな選手か
- ヤクルトが候補に入れた意味は何か

この記事を読むことで、
・最新の指名可否とスケジュールが分かる
・選手の基本情報を把握できる
・ヤクルトの狙いと今後の見どころがつかめる
【佐々木麟太郎とは?】

2005年生まれ、岩手県花巻市出身。右投左打の1塁手です。
花巻東高で高校通算140本塁打という大記録を残しました。
卒業後はアメリカのスタンフォード大へ。
大学1年目の2025年は公式戦で打率はおよそ2割6分台、本塁打7本、打点41の成績を残し、持ち前の長打力を見せました。
現在も1塁を中心に出場し、将来は長距離砲としての期待が大きい選手です。
【ヤクルトのドラフト指名候補に】
ヤクルトは10月20日にスカウト会議を実施し、指名候補を75人に絞りました。
ここに佐々木麟太郎が入っています。球団のスカウト幹部が「入っていますね」と認めています。
では、なぜ米大学在学でも今秋に指名できるのか。
NPBは今季からの運用で、翌年のMLBドラフト対象となる選手でも前年のNPBドラフトで指名可能と説明しています。
指名後の流れも決まっています。交渉は来年5月の大学リーグ戦終了後から可能。
契約の期限は7月末までです。
6月から7月に行われるMLBドラフトの結果も踏まえ、日米それぞれと交渉できる見通しです。
ヤクルトが候補に入れた背景には、即戦力寄りの指名方針があること、そして将来の中軸候補を早めに確保したい狙いがあると考えられます。
さらにセは2027年からDH制が導入されます。強打の1塁兼DHタイプは価値が上がるため、セ球団にとってはマッチしやすいプロファイルです。
ドラフトは10月23日。
実際にどの順番で指名するかは直前まで読みにくいですが、名前が正式にリスト入りしたことで、ヤクルトが真剣に可能性を探っていることは確かです。
【まとめ】
・ヤクルトが75人の候補に絞り、その中に佐々木麟太郎が入った
・米大学在学でも今秋のNPBドラフトで指名は可能
・指名後は来年5月から7月末まで交渉の期間がある
・セのDH導入が追い風で、強打タイプの価値は上がる
・10月23日のドラフト当日まで、上位指名枠の動きに注目

ヤクルト側の事情として、村上選手のメジャー入りもありそうですね。
日本で活躍する佐々木選手も、実現すれば楽しですね。



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