・メジャーリーグで3年連続ホームラン王になった選手は誰なのかを知りたい。
・大谷翔平選手がもし達成したら、歴史的にどれほどすごいことなのかを理解したい。
・日本プロ野球と比べて、どんな違いや共通点があるのかも気になる。

この記事を読むことで、メジャーリーグで3年以上連続してホームラン王を獲得した選手の一覧を知ることができます。
さらに、その偉業がどれほど価値のあるものかをわかりやすく解説し、日本のプロ野球での事例とも比較できます。
これによって、大谷翔平選手が挑む記録の重みをより深く理解できます。
3年連続ホームラン王達成者一覧

ア・リーグ(AL)
- ベーブ・ルース
(1918〜1921の4年連続)
野球を世界的スポーツに押し上げた伝説のスーパースター。圧倒的な本塁打量産で“本塁打の神様”と呼ばれました。- ハーモン・キルブリュー
(1962〜1964の3年連続)
豪快なスイングでア・リーグを席巻し、ツインズの黄金期を支えた長距離砲です。- ケン・グリフィーJr.
(1997〜1999の3年連続)
美しいフォームと豪快な一発で多くのファンを魅了。90年代後半のMLBを代表する存在です。- アレックス・ロドリゲス
(2001〜2003の3年連続)
レンジャーズ時代に圧倒的な打棒を見せ、リーグ最多本塁打を3年続けて記録しました。
ナ・リーグ(NL)
- メル・オット
(1936〜1938の3年連続)
小柄ながらパワーあふれるスイングでジャイアンツをけん引した名選手です。- ラルフ・カイナー
(1946〜1952の7年連続)
史上最長の7年連続本塁打王。パイレーツの象徴的存在でした。- マイク・シュミット
(1974〜1976の3年連続)
守備の名手でありながら強打も誇ったフィリーズの看板選手。三塁手としての功績も偉大です。
3年連続ホームラン王の凄さは?
本塁打王を一度獲得するだけでも名誉なことですが、3年連続で達成するとなれば球史に残る偉業です。
投手は常に対策を練り、守備シフトや配球を変えて挑んできます。
そんな状況を跳ね返し続けるには、単なるパワーだけでなく柔軟な対応力や高い技術が必要です。
また、フルシーズンを健康に過ごすことも大きな条件です。
ケガや体調不良があればすぐにペースを落とし、タイトルから遠ざかります。
3年連続ホームラン王は、才能・努力・体力・運すべてを兼ね備えた者だけが手にできる証なのです。
大谷翔平選手がもしこれを達成すれば、ベーブ・ルースやグリフィーら偉大な名前と並び称されることになります。

まさか、こんな日本人プレーヤーが出てくるなんて誰が予想してでしょうか?
若い人たちに言いたい。
「当たり前じゃねぇからな!」笑
【番外編】プロ野球3年連続ホームラン王達成者は?

日本プロ野球でも、3年以上連続で本塁打王に輝いた名スラッガーがいます。
- 王貞治(巨人)
1962〜1974の13年連続(セ・リーグ)
世界のホームラン王。13年連続は世界的にも類を見ない大記録です。- 野村克也(南海)
1961〜1968の8年連続(パ・リーグ)
捕手という過酷なポジションでの8連続受賞は唯一無二の偉業です。- 中西太(西鉄)
1953〜1956の4年連続(パ・リーグ)
若き怪童として球界を震撼させました。- オレステス・デストラーデ(西武)
1990〜1992の3年連続(パ・リーグ)
カリブの怪人として黄金期の西武打線を支えました。- ウラディミール・バレンティン(ヤクルト)
2011〜2013の3年連続(セ・リーグ)
2013年には日本新記録の60本を放ち、その名を歴史に刻みました。

改めてですが、王さんはとんでもないですね。
キャッチャーで8年連続の野村さんもとんでもない。
まとめ

メジャーリーグで「3年連続ホームラン王」を達成したのは、ア・リーグのルース、キルブリュー、グリフィーJr.、ロドリゲス、ナ・リーグのオット、カイナー、シュミットの計7人です。
彼らはどの時代でも“最強打者”として名を残してきました。
連続で本塁打王を獲ることは、実力だけでなく健康管理や精神力も含めた総合力の証明です。
もし大谷翔平選手がこの快挙を達成すれば、メジャーの歴史に新たな伝説が刻まれることでしょう。
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