【随時更新】プロ野球FA 2025-26 申請期間スタート!日程・ルール・注目選手・決定速報

最新アップデート

・FA宣言選手は「国内FA4人+海外FA4人」の計8人です。
・NPBの「契約締結合意(公示)」として去就が確定しているのは、伊藤光(楽天)、松本剛(巨人)、松葉貴大(中日残留)の3人です。
・一方で西武は、桑原将志(11/28)と石井一成(12/5)の「入団合意」を球団として発表しており、この2人は“球団発表では決定、NPB公示の反映待ち”という整理になります。
・辰己涼介は、ポスティング申請期限(12/15)を迎えたことで「今オフのMLB挑戦は消滅」と伝えられており、去就は引き続き国内FAの枠で決まる見通しです。
・東浜巨は決断が年明けにずれ込む可能性があると報じられています。
・則本昂大は米挑戦を最優先としつつ、年内決着を目指す意向が伝えられています。

基本情報

・申請期間:10月31日〜11月11日(在籍球団への意思表明)
・公示:11月12日(FA宣言選手の公示開始)
・交渉解禁:11月13日〜(全球団と交渉可能)
・有資格者:計104名(今季新規取得:国内18名/海外12名)。球団別の一覧はNPB公式サイトで公表されています。

FAランク・補償の早見表

・ランク定義(日本人の球団内年俸順位)
 A=1〜3位/B=4〜10位/C=11位以下

・補償(A/Bのみ対象、Cは補償なし)
 A:金銭80% または 金銭50%+人的補償
 B:金銭60% または 金銭40%+人的補償

・プロテクト:人的補償の対象外として28人を各球団が指定します

・2025年オフにFA宣言した8人の年俸ランク
 Aランク=則本昂大
 Bランク=東浜巨、松本剛、辰己涼介、桑原将志
 Cランク=石井一成、伊藤光、松葉貴大

A・Bランクは補償負担が大きい一方、Cランクは補償不要のため、「コスパの良い補強枠」として複数球団が動きやすい構図になっています。

FA宣言選手(公示・2025年度)

海外FA

・則本昂大(楽天/投手/Aランク目安)
 去就未定(米挑戦を最優先のスタンス)

・伊藤光(DeNA→楽天/捕手/Cランク目安)
 契約締結合意(公示)で楽天入りが確定

・桑原将志(DeNA/外野手/Bランク目安)
 西武が入団合意を発表(NPB公示反映待ち)

・松葉貴大(中日→中日/投手/Cランク目安)
 契約締結合意(公示)で宣言残留が確定

国内FA

・東浜巨(ソフトバンク/投手/Bランク目安)
 去就未定(決断が年明けにずれ込む可能性)

・松本剛(日本ハム→巨人/外野手/Bランク目安)
 契約締結合意(公示)で巨人入りが確定

・石井一成(日本ハム/内野手/Cランク目安)
 西武が入団合意を発表(NPB公示反映待ち)

・辰己涼介(楽天/外野手/Bランク目安)
 去就未定(今オフのポスティングは期限到来で消滅と報道)

残る注目ポイント(12月16日版)

・辰己の去就
 MLB挑戦のルートが今オフは閉じたとされ、国内FAとして「残留か移籍か」に論点が絞られました。

・則本の去就
 米挑戦を優先しつつ、交渉状況次第では判断が動く可能性があります。

・東浜の去就
 先発右腕として需要はある一方、決断が長期化する見通しも出ています。

・松本剛の補償(日ハム側の選択)
 Bランク想定のため、人的補償の有無を含めて旧所属球団が選択します(プロテクト名簿の受領も報道)。

よくある質問(制度Q&A)

Q. 申請→公示→交渉の基本的な流れはどうなっていますか?

A. まず選手が在籍球団に対してFA権行使の意思を伝え、その情報を受けてNPBが「FA宣言選手」として公示します。公示の翌日からは全球団との交渉が解禁され、旧所属球団も含めて複数球団との話し合いの中から最終的な契約先を決める、という流れが一般的です。

Q. FAランクはどう決まり、移籍時に何が変わりますか?

A. その年の「日本人選手の球団内年俸順位」によって、A(1〜3位)・B(4〜10位)・C(11位以下)の3段階に分けられます。A・Bランクの選手が移籍した場合のみ、旧所属球団に対して金銭補償や人的補償(プロテクト28人の外から選手を獲得)が発生し、Cランクの選手については補償は発生しません。

Q. FA宣言しても「宣言残留」は可能なのですか?

A. 可能です。東浜や松葉のように、FA権を行使したうえで他球団の評価を聞き、その後に元の球団へ残留するケースも少なくありません(松葉はすでに中日残留を決断)。宣言残留を認めるかどうかは球団ごとの方針によって異なります。

Q. ポスティングとFAの違いは?

A. FAは「日本球界での在籍年数・登録日数」に応じて自動的に取得できる権利で、国内他球団や海外球団を自由に選べる制度です。一方ポスティングは、在籍球団がNPBとMLBを通じて申請し、期間限定でMLB全球団との交渉が認められる仕組みです。今オフの高橋光成は、このポスティング制度を用いてMLB移籍を目指しています。

注意書き

・本記事は、NPBの公示情報と球団発表、主要報道をもとに12月16日(火)時点で整理しています。
・契約年数や総額などの条件は、正式発表の内容で更新されることがあります。

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