・今年の有力馬と騎乗予定騎手、直近のレース成績を知りたい。
・中山芝1200mのコース特徴を理解したい。
・本命候補や対抗馬の「強みと不安点」を整理して予想に役立てたい。

この記事では、
有力馬ごとに「騎乗予定騎手・前走・前々走」の情報をまとめています。
スプリンターズSの位置づけや中山芝1200mのコース傾向が分かります。
有力馬一覧

サトノレーヴ(牡6)
騎手:ジョアン・モレイラ
前走:QEIIジュビリーS G1 2着(英国)
前々走:チェアマンズスプリントプライズ G1 2着(香港)
→ 2025年高松宮記念の勝ち馬。世界の強豪相手に好走しており本命候補です。
カンチェンジュンガ(牡5)
騎手:酒井瑠星
前走:セントウルS G2 1着
前々走:高松宮記念 G1 10着
→ 前哨戦を豪快に差し切り。勢いがあり一気の戴冠もありえます。
ママコチャ(牝6)
騎手:岩田望来
前走:セントウルS G2 2着
前々走:高松宮記念 G1 3着
→ 23年スプリンターズSの勝ち馬。中山コース実績も強みです。
ルガル(牡5)
騎手:川田将雅
前走:チェアマンズスプリントプライズ G1 5着
前々走:高松宮記念 G1 7着
→ 昨年の覇者。舞台替わりはプラス。連覇を狙います。
トウシンマカオ(牡6)
騎手:横山武史
前走:セントウルS G2 3着
前々走:京王杯スプリングC G2 1着(レコード)
→ 昨年の本番2着馬。展開次第で差し切りまで期待できます。
ナムラクレア(牝6)
騎手:C.ルメール
前走:函館スプリントS G3 8着
前々走:高松宮記念 G1 2着
→ 高松宮記念で3年連続2着。安定感は随一で巻き返しに期待です。
ピューロマジック(牝4)
騎手:松山弘平
前走:アイビスSD G3 1着(日本タイレコード)
前々走:シルクロードS G3 9着
→ 千直女王。スピードを中山で再現できるかが注目です。
カピリナ(牝4)
騎手:戸崎圭太
前走:函館スプリントS G3 1着(レコード)
前々走:愛知杯 G3 3着
→ 夏に一気に台頭した新星。先行力と粘りが武器です。
ヤマニンアルリフラ(牡4)
騎手:団野大成
前走:北九州記念 G3 1着
前々走:CBC賞 G3 12着
→ 夏に力をつけた一頭。器用さを活かしてロスなく立ち回れます。
パンジャタワー(牡3)
騎手:松山弘平
前走:キーンランドC G3 1着
前々走:NHKマイルC G1 1着
→ 三歳の新星。古馬一線級にどこまで迫れるか注目です。
ヨシノイースター(牡7)
騎手:内田博幸
前走:セントウルS G2 7着
前々走:北九州記念 G3 2着
→ 相手なりに走れる堅実タイプ。三着候補に常に警戒が必要です。
ウインカーネリアン(牡8)
騎手:三浦皇成
前走:キーンランドC G3 5着
前々走:アルクオーツS G1 2着(ドバイ)
→ 海外G1で好走。流れが速いほど強みが出るタイプです。
ラッキースワイネス(セン7・香港)
騎手:K.リョン
前走:シャティンC1 1200m 2着
前々走:シャティンヴァーズ G3 4着
→ 香港の強豪スプリンター。日本のコース適性がカギです。
スプリンターズステークス

レース概要
2025年9月28日(日)、中山競馬場 芝1200mで行われるG1レースです。
秋のG1開幕戦で、春の高松宮記念と並ぶ短距離王決定戦です。
毎年、セントウルSやキーンランドCといった前哨戦の組が多数参戦します。
ハイペース必至で、直線の急坂を乗り越えるスタミナとスピードの両立が勝敗を分けます。
中山芝1200mコース紹介
スタート直後からスピード争いが激化しやすく、コーナーはきつくロスを最小限に抑える立ち回りが重要です。
直線は約310mと短く、最後に急坂が待ち受けます。
内枠有利の傾向がありますが、外枠でも先行力があれば十分に戦えます。
坂をしっかりと伸び切れるパワー型スプリンターに有利です。
まとめ
本命候補は春の王者サトノレーヴ。
対抗にはセントウルSを制したカンチェンジュンガ、コース実績のあるママコチャ、連覇を狙うルガルが続きます。
差し脚自慢のトウシンマカオ、夏の新星カピリナやヤマニンアルリフラ、三歳馬パンジャタワー、千直女王ピューロマジック、そして香港からのラッキースワイネスまで多士済々。
中山芝1200mは「短直線+急坂+内回り」で、立ち回りと坂への対応力が勝敗を分けます。
枠順や追い切り、当日の馬場を踏まえて印を組み立て、秋の開幕G1を存分に楽しみましょう。
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