ラヴェニューの次走はいつどこになるのか衝撃のデビュー戦圧勝から見えてくるクラシックへの道筋を徹底分析

「ラヴェニューって、次のレースはいつ走るんだろう？」
「新馬戦での勝ち方がすごかったけど、どんなレースに進むのかな？」
「来年の大きなレース（クラシック）に出られるくらいすごい馬なの？」

スポーツオヤジ

この記事を読むことで、
・デビュー戦でどれだけすごかったのかをデータで理解できます。
・新馬戦を勝った素質馬が次にどんなレースを選ぶのか、その具体的な候補がわかります。
・「クラシック」という夢の舞台への道筋を、ファンとして一緒に見つめることができます。

👑 伝説の始まり圧巻のデビュー戦を振り返る

ラヴェニューがターフに初めて登場したのは、2025年11月8日、東京競馬場での2歳新馬戦（芝1800m）でした。

このレースでのパフォーマンスは、単なる勝利という言葉だけでは片付けられないほどに衝撃的でした。

着差 5馬身差
勝ちタイム 1分48秒5
上がり3ハロン 33秒8

「5馬身差」というのは、後ろを走っていた馬たちとの間に、馬が5頭分入るくらいの大きな差がついたことを意味します。

しかも、レースの最後の600m（上がり3ハロン）を33秒8という非常に速いタイムで走っています。

これは、デビュー戦としては破格の数字です。騎乗したルメール騎手も、この馬のポテンシャル（秘めている力）を高く評価していました。

この勝利は、ラヴェニューが来年のクラシックを賑わす可能性を秘めた超大物であることを示しています。

クロワデュノール越えの怪物誕生！？
●東京5R ラヴェニュー
勝ち時計1:46.7は新馬＆東京1800mの歴代1位タイ
同じ1位はクロワデュノール
しかもラスト1Fは
■クロワデュノール
11.5
■ラヴェニュー
11.2
なんとクロワを超えた
高速時計も影響したが上りも優秀なラップ… pic.twitter.com/HoNm6ZbL4r
— DJ YUDAI(元競馬騎手) (@DJ_YUDAI_1988) November 8, 2025

🏇 次走はいつどこになる？有力候補のレースを予想

新馬戦を圧勝で飾ったラヴェニューですが、その後の公式な次走は、記事作成時点ではまだ発表されていません。

しかし、この勝ち方をした素質馬が次に進む道は、いくつかのパターンに絞られてきます。

1. エリートコース王道「特別戦」

最も可能性が高いのは、1勝クラス（旧500万下）の特別戦に出走するパターンです。特に、東京や中山といった大きな競馬場で行われる、芝1800m～2000mのレースが有力な候補となります。ここで連勝することで、馬の経験値を積みながら、しっかりと賞金を加算することができます。賞金が多いほど、大きなレースに出走しやすくなります。

2. 一気に大舞台へ「重賞レース」直行

デビュー戦の勝ち方が鮮やかすぎた場合、調教師（馬の先生）があえて1勝クラスを避け、GIII（ジースリー）などの重賞レースに直行させることもあります。

例えば、12月に行われる「ホープフルステークス（GI）」や、そのトライアルレースなどが選択肢に入ってくるかもしれません。

これは、高い能力を持つ馬に、早い時期からレベルの高いレースを経験させる目的があります。

3. じっくり成長を待つ「年明けのレース」

無理をせず、馬の成長を優先して年内は休ませ、翌年の1月～2月のレースから始動する選択肢もあります。

特に冬場の寒い時期を避けて、春のクラシックシーズンに最高の状態で臨ませたい、という陣営の考えがある場合です。

🐎 クラシックとは？ラヴェニューが目指す夢の舞台

競馬における「クラシック」とは、3歳馬だけが出走できる特別なGIレース群のことを指します。

人間でいうと「成人式」のようなもので、一頭の競走馬にとって最も栄誉ある舞台です。

ラヴェニューが目指すことになるのは、主に以下の3つのレースです。

レース名	距離とコース	特徴
皐月賞（さつきしょう）	芝2000m（中山）	最も速い馬を決める「スピード」と「器用さ」のレース
日本ダービー	芝2400m（東京）	競馬関係者全員の夢。「最も運の良い馬」を決める最高のレース
菊花賞（きっかしょう）	芝3000m（京都）	スタミナが問われる長距離戦。「最も強い馬」を決めるレース