・令和7年度の天皇杯 皇后杯はいつ開催で会場はどこなのかを先に知りたい
・SVリーグ勢だけでなく大学やVリーグ勢も含めて優勝候補と注目チームを整理したい
・チケットや配信など観戦方法を一気に把握して見逃しを防ぎたい

この記事では公式発表や大会関連の公開情報を中心に、令和7年度天皇杯 皇后杯の基本情報、優勝候補、注目チーム、観戦方法を分かりやすくまとめます。初めて観る人でも流れが分かるように整理します。
大会公式ページ
■令和7年度天皇杯 皇后杯の基本情報
天皇杯 皇后杯は、都道府県ラウンドとブロックラウンドを経て、最後にファイナルラウンドで日本一を決める大会です。普段は同じ舞台で戦わないカテゴリのチームが同じタイトルを狙えるのが大きな魅力です。
ファイナルラウンドは2週に分けて東京で開催されます。
第1週は東京体育館で1回戦から準々決勝まで
第2週は京王アリーナTOKYOで準決勝と決勝
ファイナルラウンドの出場規模は、ブロックラウンド代表の男女各16チームにSVリーグ所属チームが加わり、男子25チーム、女子30チームです。
なお男子SVリーグの大阪ブルテオンは世界クラブ選手権への出場のため本大会を辞退しています。
■ファイナルラウンドの日程と会場
第1週 会場 東京体育館
12月11日 木 男女1回戦
12月12日 金 男女2回戦
12月13日 土 男女3回戦
12月14日 日 男女準々決勝
第2週 会場 京王アリーナTOKYO
12月20日 土 準決勝
12月21日 日 決勝
準決勝は4試合が予定されており、開始時刻は10時、12時、15時、17時の枠で案内されています。試合進行により後ろの試合の開始が遅れる可能性があります。
決勝は女子が11時開始、男子が16時開始の予定です。
■大会方式をざっくり理解 一発勝負の面白さ
天皇杯 皇后杯はリーグ戦と違い、短期決戦のトーナメントです。
サーブで主導権を握ったチームが一気に流れを作りやすく、強豪同士の接戦だけでなく番狂わせも起きやすいのが特徴です。
観戦のポイントはこの3つです。
・立ち上がりのサーブとレセプションの安定
・勝負所のブロックとディグで相手のエースを止められるか
・連戦になるので控え選手を含めた総合力
■優勝候補 男子で中心になりそうなチーム
男子はSVリーグ勢が優勝争いの中心です。特に前回優勝チームは短期決戦の勝ち方を知っている点が強みになります。
〇サントリーサンバーズ大阪
前回大会の優勝チームです。トーナメントでも崩れにくい総合力があり、優勝候補の筆頭に挙げられます。
〇ウルフドッグス名古屋
高さと攻撃力が武器で、サーブが走った時の破壊力が大きいチームです。短期決戦で勢いに乗ると止めにくいタイプです。
〇ジェイテクトSTINGS愛知
粘り強い守備と勝負所の得点力が特徴です。フルセットの競り合いを取れるかが上位進出のカギになります。
〇東京グレートベアーズ 日本製鉄堺ブレイザーズ 広島サンダーズ など
SVリーグ勢はどこが勝ち上がってもおかしくありません。組み合わせ次第で早いラウンドから注目カードが生まれます。
■優勝候補 女子で中心になりそうなチーム
女子もSVリーグ勢が中心です。上位の力差が小さく、サーブと守備の出来で一気に流れが変わります。
〇ヴィクトリーナ姫路
前回大会の優勝チームです。勝ち切る経験値が短期決戦で大きな武器になります。
〇大阪マーヴェラス
攻守のバランスが良く、試合の波を小さくできるチームです。長いラリーを取れるかがポイントになります。
〇NECレッドロケッツ川崎
速い展開と守備力が魅力です。接戦での勝負強さが出ると一気に頂点まで届く可能性があります。
〇SAGA久光スプリングス デンソーエアリービーズ 東レアローズ滋賀 PFUブルーキャッツ石川かほく 埼玉上尾メディックス など
優勝まで狙えるチームが複数あります。準々決勝以降はどの試合も実質決勝戦レベルになりやすいです。
■SVリーグ以外で注目したいチーム
天皇杯 皇后杯のもう1つの面白さは、大学 高校 Vリーグ クラブが強豪に挑めることです。
勢いのあるチームはサーブで勝負を作り、SV勢を苦しめる展開も十分あります。
注目の見方はシンプルです。
・強いサーブで相手を崩せるか
・ブロックディグで粘ってカウンターにつなげられるか
・ミスを減らして我慢できるか
■観戦ガイド チケットと配信のチェック方法
チケットはローソンチケットで取り扱いがあり、一般販売は11月28日18時から案内されています。前売りが完売した場合、当日券の販売がない場合があります。
配信は準決勝と決勝が対象で、バレともで配信チケットが販売されています。
準決勝は生配信、決勝は試合終了後に公開予定として案内されています。販売期間や見逃し期間も設定されているため、観戦スタイルに合わせて早めに確認しておくと安心です。
■まとめ 観戦前に押さえておきたいポイント
令和7年度天皇杯 皇后杯は
・12月11日から14日に東京体育館で1回戦から準々決勝
・12月20日と21日に京王アリーナTOKYOで準決勝と決勝
・男子25チーム 女子30チームで日本一を決める
という流れで進みます。
優勝候補はSVリーグ勢が中心ですが、大学やVリーグ勢がサーブと守備で流れをつかむと一発勝負らしい番狂わせも起きます。
観戦前に日程と会場、そして優勝候補のチーム名だけでも押さえておくと、試合が一気に面白くなります。



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