・本田蕗以選手がどんな経歴で注目されてきたのかを短時間で知りたい
・中学の全国優勝やU16日本代表など、実績のポイントを整理して理解したい
・福岡大大濠に進学してからの立ち位置や、今後の注目点を押さえたい

この記事では、本田蕗以選手の経歴を事実ベースで時系列にまとめます。大会名や年、チーム名をそろえているので、初めて名前を聞いた方でも流れがつかめます。
【本田蕗以とは まず押さえたいプロフィール】
本田蕗以選手は、全国中学年代で結果を残し、高校は福岡大学附属大濠高校でプレーしている注目選手です。
名前の読みは「ほんだ ろい」です。
年代によって登録ポジションは変わりますが、サイズと運動能力を生かして複数の役割をこなすタイプとして紹介されています。
【中学時代 四日市メリノール学院中で全国の頂点へ】
本田蕗以選手が全国に名前を広げた大きなきっかけが、中学の全国大会での活躍です。
四日市メリノール学院中学校で、全国U15の大会であるJr.ウインターカップで優勝し、決勝でも存在感を示しました。チームは大会初優勝を果たし、同年度の全中優勝とあわせて全国2冠として報じられています。
また、Jr.ウインターカップの男子ベスト5にも選出されています。個人としても評価された大会だったと言えます。
【U16日本代表での経験 FIBA U16アジアカップ2023】
中学3年の時期には、男子U16日本代表としてFIBA U16アジアカップに出場しています。
大会の舞台はカタールで、代表12名の一人として名を連ねました。試合レポートでは、カタール戦で得点を重ねたことも触れられており、国際大会でも得点に絡める選手として経験を積んだことが分かります。
国際大会は当たりの強さやスピードが一段上がります。国内の大会とは違う基準を体感できたことは、その後の伸びしろにもつながりやすいポイントです。
【高校進学 福岡大大濠での挑戦と役割】
高校は福岡大学附属大濠高校に進学しています。全国の強豪校で、上級生にも実力者が揃う環境です。
ウインターカップの選手名鑑では、身長190cmで登録されており、中学年代よりもサイズアップしていることも確認できます。
強豪校では、得点だけでなくディフェンスやリバウンド、走力など総合力が求められます。本田選手は身体能力とシュート力が特徴として紹介されており、チームの中で役割を広げながら成長していく段階にあります。
【世界へのステップ BWB Asia 2025とU18世代の活動】
2025年には、NBAとFIBAが行う育成キャンプBWB Asia 2025の参加メンバーに選出されています。アジア太平洋から集まる選手の中に日本人として選ばれるのは簡単ではなく、将来性が評価されている材料の一つです。
また、U18カテゴリーの代表活動に関する資料にも名前が掲載されています。高校年代で代表候補として呼ばれることは、全国トップクラスの選手が集まる枠に入っていることを意味します。
【プレースタイルと注目ポイント】
本田蕗以選手は、サイズを生かしたフィジカル面と、外角シュートを含む得点力の両方が語られる選手です。
中学では全国大会の大舞台で結果を残し、国際大会ではU16アジアカップを経験しました。高校では強豪の中で競争しながら、得点だけに寄らない総合力を磨いていく流れになります。
今後を見るうえでは、次の3点が分かりやすいチェックポイントです。
・強豪校の中で出場時間をどう伸ばすか
・代表活動や国際キャンプの経験を試合でどう生かすか
・サイズアップ後の動きのキレと守備の安定感がどう変化するか
【まとめ】
本田蕗以選手は、四日市メリノール学院中で全国2冠に関わり、Jr.ウインターカップでも個人表彰に名を連ねました。さらにU16日本代表としてFIBA U16アジアカップを経験し、現在は福岡大大濠高校でプレーしています。
2025年にはBWB Asiaにも選ばれており、国内だけでなく国際的な場でも育成の機会を得ています。これまでの実績がはっきりしている分、今後の伸び方が楽しみな選手です。



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