きょうの大谷翔平のプレー内容を知りたい。
海外メディアや元メジャー選手はどう評価しているのかを知りたい。
明日の観戦やSNS投稿のために、要点だけ整理された情報が欲しい。

スポーツオヤジ
本記事では、きょうの試合の成績をまず確認し、今季の最新成績を知ることができます。
そのうえで、海外の反応を要点ごとにまとめます。
今日の大谷翔平の成績(ポストシーズン・10/7更新)
試合結果
- ドジャース 4–3 フィリーズ(NLDS第2戦/シチズンズ・バンク・パーク)
0–0で迎えた7回にドジャースが一挙4点。9回の反撃を最少失点でしのいでシリーズ2勝0敗に。最後は佐々木朗希がトレイ・ターナーを二ゴロに仕留めてセーブ(PS2つ目)。 fieldlevelmedia.com
大谷翔平(第2戦)
- 打者:5打数1安打1打点(7回に右前タイムリー)
※投手としての登板なし。 fieldlevelmedia.com
主なハイライト(第2戦)
- スネルが6回無失点・被安打1/9Kの快投で流れを作る。相手先発ルサードは6回まで17者連続アウトと好投も、7回に失点。 fieldlevelmedia.com
- 7回の4点劇:
- E.ヘルナンデスの一ゴロで先制(本塁セーフ)
- ウィル・スミスの2点タイムリー
- 大谷が右前へ追加点タイムリー
フィリーズは8回に1点、9回にカステヤノスの2点二塁打で1点差まで迫るも、最後はヴェシア→佐々木で締め。 fieldlevelmedia.com
- 9回のセーフティバント対策(いわゆる“ウィールプレー”)が奏功し、三塁で走者を刺して同点機を遮断。 fieldlevelmedia.com
今年度の大谷翔平(ポストシーズン累計)
- 打者:.222(18–4)/2HR/5打点
※WC2試合+NLDS2試合の計4試合。第2戦で1点を追加。 fieldlevelmedia.com - 投手:登板1/1勝0敗/6.0回9K/ERA 4.50(第1戦の先発)。 ESPN.com
海外の反応まとめ(要点)
- 「7回の4点で一気呵成、ド軍が敵地で連勝」――Field Level Mediaは、スネルの1安打ゼロ封と7回の連続攻撃、大谷のタイムリーで“0–0の均衡を破った”と総括。終盤のフィリーズ反撃は佐々木の最終アウトで鎮火、と締めた。 fieldlevelmedia.com
- ESPN/APは、スネルの9Kと7回の決勝ラリー、そしてシリーズ2–0のスコアラインを強調。ロサンゼルス帰還後のスイープ可能性に言及。 ESPN.com
実況・現地メディアの要旨
- 投手戦→一瞬の畳み掛け:両先発の好投で静かな展開も、7回に“ヘルナンデス→スミス→大谷”の連鎖で主導権を奪取。 fieldlevelmedia.com
- 終盤の継投と守備:9回のウィールプレーで流れを止め、ヴェシア—佐々木で1点差を守り切り。佐々木はポストシーズン2セーブ目。
レジェンド/解説者・実況
マーク・デローサ(MLB Network)
- 大谷攻略の事前プランを解説。「腕の角度が35°未満の投手に対する大谷の数字は打率.238/長打率.310/K率33%。第1戦のサンチェスの“チェンジアップ×速球”配球が有効だった。今夜(先発左腕)はスイーパー主体か、チェンジアップをより混ぜるかに注目」と分析。
- 「大谷はいずれ2-2のスイーパーを中堅に運ぶタイプ。投手側は変化を要する」と指摘。
英語放送(実況・解説)
- 7回、大谷の右中間へのタイムリーを「打球初速112mph、二遊間を抜けた瞬間に勝負あり」と描写。
- 9回表、大谷がネクストで位置を下げるよう球審に注意→謝意を示して下がるも、直後に“少しずつ前進”と現地の茶目っ気ある実況。
- 9回裏の継投で「『なぜ佐々木ではなくトライネン?』は賭け。成功すればブルペンの景色が変わるが、失敗すれば議論必至」と評価。
- 最後は佐々木朗希投入→初球からスプリットも警戒の中、トレイ・ターナーを内野ゴロ。一塁フリーマンのワンバウンド好捕でゲームセットと総括。
監督
デーブ・ロバーツ(試合前)
- 先発陣の救援起用について:「状況次第で何でもテーブルに。ただ現時点で大谷やスネルをブルペンで使う計画は『レーダー上にはない』」。
- 「シリーズが最終戦までもつれたら、第5戦の先発は大谷」と明言。
デーブ・ロバーツ(試合後)
- 9回の継投判断:「いきなり佐々木は考えたが、2/3日(連投気味)の実績が少ない。まずトライネン→(備えに)ヴェシアで行き、最後にターナーに朗希をぶつけた」。
- “ウィールプレー”について:「即興のコール。三塁前バント確実と見て、マックス(マンシー)に前進守備/ムーキーを三塁カバーへ。完璧に実行してくれた。春には練習していないプレーだ」と称賛。
ドジャース選手
タイラー・グラスノー(先発→救援も経験)
- 救援登板の手応え:「2018年以来だったがアドレナリンで7~8球で準備完了。ブルペンは常に出番がある緊張感と“バンター”でベンチより没入できる」と新役割に前向き。
エメット・シーハン
- 朗希について:「プレッシャー下でもクール。あの最終ワンアウトの取り方が彼の成長」。自身は「初登板は不本意だったが、今日は修正できた」と振り返り。
ウィル・スミス
- 9回の守備連鎖:「(ブレイク)ヴェシアのフィールディングが大きかった。最後は朗希がターナーを仕留め、フリーマンのピックで締まった。チームで取った1勝」。
フレディ・フリーマン
- 7回の好走塁:「ライト線寄りに打球が行き二塁へ強行。相手に体勢を崩したスローを強いた」。
- ウィールプレーの設計図:「投手交代中に即決。三塁バント想定→マックス前進、ムーキー三塁、私は二塁カバーへ。春の反復がこの一瞬で生きた」。
- 最後の捕球:「低い送球をすくい上げ。『白髪が増えた』ほどしびれる9回だった」と冗談交じり。
ムーキー・ベッツ
- ウィールプレーを自ら進言。「ミゲル・ロハスと“ウッディ”の助言を蓄えていた。土壇場ほど決断が必要。やると決めてやり切った」。
- シリーズ見通し:「相手は飢えている。L.A.に戻っても一瞬たりとも緩めない」。
マックス・マンシー
- 実行役の視点:「通常メニューにはないが、ムーキー主導で即合意。三塁刺殺で流れが激変。どの守備位置でも彼の直感は一級品」。
ブレイク・スネル
- ベンチの空気:「“勝てる”という確信。フィリーの圧の中で教科書通りに決まったウィールは圧巻。全員が正しく動いた」。
佐々木朗希
-(囲みは短く抄録少)最終ワンアウト専任で登板。準備短時間でも球威・制球ともに実行。チームは2連勝でL.A.へ。
コメント