最終更新日:2026年3月21日(※2026年シーズン最新成績と、北米1000勝達成後の近況まで反映しました)
・なぜ木村和士は競馬学校を退学したのか理由を知りたい。
・退学後にどのような道を選んで成功したのか気になる。
・最新の活躍や記録もまとめて知っておきたい。

この記事を読むことで、木村和士の退学にまつわる事実、海外挑戦でつかんだ成功、そして北米通算1000勝後の現在地までを一気に整理できます。
木村和士とは?

木村和士は1999年生まれ、北海道浦河町出身のジョッキーです。
幼い頃から馬に親しみ、JRA競馬学校の第34期生として入学しました。日本で騎手を目指していた時期もありましたが、途中で進路を大きく変え、10代で単身カナダへ渡っています。
そして2018年にカナダでデビュー。ここから一気に頭角を現し、北米競馬で評価を高めていきました。今ではカナダだけでなく、アメリカ西海岸の大レースでも名前が出る日本人騎手の一人です。
競馬学校を退学した理由は?
木村和士はJRA競馬学校を自主退学しています。
ここで大事なのは、退学理由の詳細は公式に細かく発表されていないという点です。ネットではいろいろな見方がありますが、断定して書ける材料は限られています。
本人は過去のインタビューで、自分が未熟だったこと、学校内のルールを守れなかったことを振り返っています。つまり、外から決めつけられるような一つの理由というより、当時の自分の未熟さや、厳しい環境への適応の難しさが背景にあったと見るのが自然です。
そのため、この記事では「素行不良だった」といった強い断定ではなく、本人が語った範囲に沿って、自主退学とその後の進路変更を事実ベースで整理します。
退学後に選んだのは日本ではなくカナダだった
競馬学校を離れたあと、木村和士が選んだのは日本での再スタートではなく、海外への挑戦でした。
2018年にカナダへ渡り、ウッドバイン競馬場を拠点に騎手デビュー。言葉も文化も違う環境でしたが、ここで一気に才能が開花します。
デビュー年には100勝超えを記録し、最優秀見習い騎手に選出。続く2019年には148勝を挙げ、北米の年度表彰であるエクリプス賞の最優秀見習い騎手も受賞しました。
日本で一度つまずいた若手が、海外で結果を出して評価をひっくり返した流れはかなりドラマがあります。しかも一発屋ではなく、その後も勝ち星を積み重ねてトップ層に上がっていった点がすごいところです。
カナダでトップジョッキーへ成長
木村和士は見習い時代だけで終わりませんでした。
2021年以降はウッドバインのリーディング争いでも主役級となり、最優秀騎手クラスの評価を受ける存在へと成長。カナダ競馬を代表する若手から、北米全体で注目される実力派ジョッキーへとステージを上げていきます。
G1でも結果を残しており、E.P.テイラーS、フランクE.キルローマイルなどの大舞台で勝利。単に勝ち星が多いだけでなく、重賞で任される騎手になったことが、評価の高さを物語っています。
カナダでの成功によって、「競馬学校を辞めた騎手」ではなく、「北米で実績を築いた日本人トップジョッキー」として見られるようになりました。
アメリカ西海岸での活躍とG1制覇
近年の木村和士は、アメリカ西海岸でも存在感を強めています。
2025年12月にはサンタアニタで行われたアメリカンオークスを制覇。さらに2026年に入ってからも、ラカナダSをナフィサで、サンパスカルSをウェストウッドで勝つなど、重賞でしっかり結果を出しています。
この流れを見ると、木村和士はもはや「カナダで成功した騎手」だけではありません。アメリカの一流競馬場でも有力馬を任される段階に入っています。
しかも芝とダートの両方で結果を出しているため、騎乗スタイルの幅も広いです。若手の勢いだけではなく、騎手としての完成度が上がってきた印象があります。
1000勝達成と最新成績
木村和士は2025年9月20日、ロスアラミトスで北米通算1000勝を達成しました。
この1000勝はかなり大きな節目です。海外でデビューした日本人騎手が、北米でここまで勝ち星を積み上げるのは簡単ではありません。若くして海を渡り、結果を出し続けてきたからこその数字です。
さらに2025年のブリーダーズカップ・ジュベナイルターフではスタークコントラストとのコンビで2着。大舞台での勝負強さも見せました。
2026年3月下旬時点では、シーズン31勝を挙げており、キャリア通算では1000勝をさらに上回る勝ち星を積み重ねています。今は「節目を超えた後に、どこまで数字を伸ばすか」が注目ポイントです。
木村和士の経歴を時系列で整理
ここで流れを簡単に整理します。
- 1999年生まれ、北海道浦河町出身
- JRA競馬学校第34期生として入学
- 途中で自主退学
- 2018年にカナダで騎手デビュー
- 2018年にカナダで最優秀見習い騎手級の活躍
- 2019年に148勝、エクリプス賞最優秀見習い騎手受賞
- 2021年以降はカナダのトップジョッキーへ成長
- 2025年9月に北米通算1000勝達成
- 2025年末から2026年にかけてアメリカ西海岸の重賞でも存在感
この流れを見ると、退学はキャリアの終わりではなく、むしろ世界へ向かう分岐点だったと言えます。
まとめ
・木村和士はJRA競馬学校を自主退学しています。
・退学理由の詳細は公表されていませんが、本人は当時の未熟さやルールを守れなかった点を振り返っています。
・その後はカナダへ渡り、見習い時代から大成功しました。
・2019年にはエクリプス賞最優秀見習い騎手を受賞しています。
・2025年9月20日に北米通算1000勝を達成しました。
・2026年も重賞勝ちを重ねており、アメリカ西海岸の有力騎手として活躍中です。
競馬学校の退学だけを切り取ると、どうしても「挫折」の印象が先に立ちます。
ただ、木村和士のキャリア全体を見ると、その後の選択と行動力がすごいです。日本でのレールを外れたあと、自分で海外の道を切り開き、しかも北米で1000勝を超えるジョッキーになりました。
これからさらにG1タイトルを積み重ねていけば、日本競馬ファンの間でも存在感はもっと大きくなりそうです。

一度レールを外れても、世界で勝てることを証明したのが木村和士です。
個人的には、この先さらにアメリカG1を積み上げて、日本でももっと話題になる騎手になってほしいです。



コメント