・大阪国際女子マラソン2026は誰が出るのか 注目選手を先に押さえたい
・日本勢は誰が主役になりそうか 優勝争いと日本人上位争いの軸を知りたい
・テレビ放送や当日の見どころも一緒に確認して 観戦の準備を済ませたい

この記事では 第45回大阪国際女子マラソンの注目選手を 招待選手 ネクストヒロイン ペースメーカーの順に整理します。自己ベストや所属など 事実ベースでまとめるので 初めて見る方でも全体像がつかめます。
大阪国際女子マラソン2026の基本情報
開催日は2026年1月25日です。スタート時刻は12時15分で 発着はヤンマースタジアム長居です。
大会はMGCシリーズ2025-26の女子G1に位置づけられており 2026年のアジア競技大会や 2028年ロサンゼルス五輪につながる選考レースとしても扱われます。
中継はカンテレ フジテレビ系で ひる12時00分からの生中継が予定されています。
海外招待選手 まずは優勝争いの中心
今大会は海外勢がかなり速い自己ベストを持っており 前半からレースが動く可能性があります。
ウォルケネシュ エデサ エチオピア 自己ベスト 2時間17分55秒 2025ハンブルク
過去大会でも実績があるタイプで 集団の流れを崩さずに後半まで押し切れるかが焦点です。
ステラ チェサン ウガンダ 自己ベスト 2時間18分26秒 2024バレンシア
スピードの裏付けがはっきりしており 日本勢が先頭に食らいつく場合の基準になりやすい存在です。
ベダトゥ ヒルパ エチオピア 自己ベスト 2時間18分27秒 2025ドバイ
2時間18分台が並ぶレースはペースが上がりやすく 中盤の駆け引きが見どころになります。
日本の招待選手 日本人トップ争いの主役候補
日本勢は 実績派と伸び盛りが混ざった布陣です。序盤の位置取りと 30km以降の粘りが鍵になりそうです。
松田瑞生 ダイハツ 自己ベスト 2時間20分42秒 2024ベルリン
大阪国際女子マラソンでは優勝経験が多く コース相性の良さが魅力です。レースの波に乗れた時の強さは見逃せません。
上杉真穂 東京メトロ 自己ベスト 2時間22分11秒 2025名古屋
2時間22分台の自己ベストは今大会の日本勢でも上位です。安定したペースで淡々と刻めるかに注目です。
西村美月 天満屋 自己ベスト 2時間25分54秒 2025防府読売
若い世代の台頭として要注目です。初めての大阪で どこまで後半を落とさずに走れるかがポイントになります。
鈴木千晴 日立 自己ベスト 2時間25分59秒 2023大阪国際
大阪で結果を出した経験があるのは強みです。集団の中で冷静に走れれば 終盤で順位を上げる形もあります。
中野円花 岩谷産業 自己ベスト 2時間26分50秒 2024大阪国際
後半の粘りが問われる大阪で どこまでまとめられるかが見どころです。
筒井咲帆 ユニバーサルエンターテインメント 自己ベスト 2時間26分51秒 2024ロッテルダム
海外レースでの自己ベストを持ち 変化のある展開でも対応できるか注目です。
伊澤菜々花 スターツ 自己ベスト 2時間29分28秒 2025大阪国際
昨年の経験が生きやすい枠です。前半の入りをうまく合わせられるかが大切になります。
矢田みくに エディオン 自己ベスト 10000m 31分12秒21 2025アジア選手権
初マラソン登録として話題です。トラックでのスピードを 42.195kmでどう配分するかに注目が集まります。
ネクストヒロイン 伸び盛りの4人はここを見る
ネクストヒロインは 未来の主役候補です。マラソン経験が少ない選手もいるため 前半の余裕と後半の落ち幅がチェックポイントになります。
八木美羽 岩谷産業 資格記録 大阪ハーフ 1時間11分30秒 2025
ハーフでの結果がはっきりしており マラソンでのスタミナ配分が見どころです。
村山愛美沙 東北福祉大 資格記録 10000m 32分15秒10 2025エディオンディスタンスチャレンジ
スピードを持つタイプで 初マラソンなら後半の走り方が注目点になります。
深田望友 R-United 立命大陸上競技同好会 資格記録 2時間38分06秒 2025福知山
すでにマラソンの記録があり 距離への適応は示しています。大阪のハイペースにどう対応するかが鍵です。
小田美月 立命館大学陸上競技同好会 資格記録 2時間39分25秒 2025福知山
同世代の深田選手とあわせて 伸びしろ枠としてチェックしたい存在です。
ペースメーカーが示す レースの速さの目安
ペースメーカーの顔ぶれを見ると 海外の強力な走者が含まれており 先頭集団のペースが上がりやすい大会になりそうです。
・ロイス チェムヌング 自己ベスト 2時間18分24秒 2025シカゴ
・ベカレッチ グデタ 自己ベスト 2時間20分59秒 2025上海
・大森菜月 ダイハツ 自己ベスト 2時間25分36秒 2025名古屋
このあたりのペースメーカー構成は 2時間20分前後のテンポを作れる材料になります。日本勢は 先頭に付きすぎるのか 後半勝負で温存するのか 判断が難しくなります。
当日の観戦で押さえたいポイント 交通規制も要確認
・勝負どころは30km以降になりやすいです。大阪は序盤が落ち着いて見えても 中盤のペース変化で脚が削られます。
・日本人トップ争いは 2時間20分台から2時間26分台まで幅があり 展開次第で順位が入れ替わります。
・当日は大阪市内で交通規制が行われる予定です。目安として 11時20分ごろから15時40分ごろまでの時間帯は 移動に余裕を持つと安心です。
まとめ 注目選手は招待と初マラソン勢に集中
大阪国際女子マラソン2026は 海外に2時間17分台から18分台の招待選手が揃い 日本勢は松田瑞生 上杉真穂を軸に 西村美月や矢田みくになど勢いのある選手が加わります。ペースメーカーも含めて速い流れが想定されるため 前半の位置取りと 30km以降の粘りが最大の見どころになりそうです。


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