・ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックはいつからいつまで開催されるのか?
・どの都市・会場でどんな競技が行われるのか?
・日本からどうやって見られるのか?現地観戦のポイントは?

ヨーロッパに冬季五輪が戻ってくるのはトリノ2006以来20年ぶり。ミラノの都会の熱気と、ドロミテの大自然の中での雪上決戦という“二度おいしい”大会です。
最新アップデート
11月24日13:00更新(日本時間)
・競技ごとの実施日・セッション時間をまとめたスケジュールがIOCから公表され、開会式前の2月4日からカーリング予選など一部競技がスタートすることが確定しています。
・コルティナ・ダンペッツォの新「エウジェニオ・モンティ・スライディングセンター」は、2025年春の試走テストを終え、ボブスレー/リュージュ/スケルトン会場として本番に向けた最終調整段階に入っています。
・一般向けチケットは2025年春から販売が始まっており、フィギュアスケートやアイスホッケー決勝など人気セッションは完売・残りわずかの情報も出ています。公式リセール(再販)プラットフォームは大会直前に本格運用が始まる予定です。
・聖火はギリシャ・オリンピアで採火されたのち、ギリシャ国内リレーを経てイタリアへ。ローマ、ヴェネツィアなど名所を巡り、開会式会場のサンシーロ・スタジアムを目指します。
今後も、大会公式発表をもとに情報を追記していきます。
大会の基本情報
・正式名称:第25回オリンピック冬季競技大会 ミラノ・コルティナ2026
・英語表記:XXV Olympic Winter Games Milano Cortina 2026
・開催期間:2026年2月6日(金)〜2月22日(日)
※一部競技は2月4日から予選開始予定
・開催国/都市:イタリア共和国
(ミラノ/コルティナ・ダンペッツォを中心に、ボルミオ、リヴィーニョ、アンテルセルヴァ、ヴァル・ディ・フィエンメ、ヴェローナなどで分散開催)
・大会スローガン:IT’s Your Vibe
・実施競技数:16競技分野・116種目前後のメダルが予定
・参加見込み:およそ90か国・約3,500人のアスリート
今回の冬季五輪は、
・史上初の「2都市共同ホスト」(ミラノ&コルティナ)
・既存施設や仮設会場をメインにし、新設は最小限に抑えるサステナブルな大会
という特徴があります。
「ミラノ=都会」「コルティナ=山岳リゾート」という対照的なロケーションで、一つの大会の中に“シティ型”と“アルプス型”の両方の雰囲気が共存するのが最大の魅力です。
実施競技と新種目のポイント
【主な実施競技(分野別)】
■雪上系
・アルペンスキー
・クロスカントリースキー
・ノルディック複合
・スキージャンプ
・フリースタイルスキー
・スノーボード
・バイアスロン
・スキー登山(スキーマウンテニアリング)※新競技
■氷上系
・フィギュアスケート
・スピードスケート
・ショートトラック
・アイスホッケー
・カーリング
■そり系
・ボブスレー
・リュージュ
・スケルトン
【新種目・新フォーマット(予定)】
・スキー登山(スキーマウンテニアリング)
― 男子スプリント
― 女子スプリント
― 混合リレー
・フリースタイルスキー
― 男女デュアルモーグル
・スキージャンプ
― 女子ラージヒル個人
・リュージュ
― 女子ダブルス
・スケルトン
― 男女混合チームリレー
男女種目・混合種目の拡充により、冬季五輪史上もっともジェンダーバランスに配慮したプログラムになるとされています。
観戦ガイド(チケット・入退場・持ち物・マナー)
■チケットの基本
・購入方法
公式チケットサイト(大会公式/IOC公式パートナー)からの購入が推奨です。非公式な転売サイトは、偽チケットや高額転売のリスクがあるため要注意。
・価格帯の目安
― 予選・平日セッション:30ユーロ前後からの比較的手頃なチケットもあり
― 準決勝・決勝、フィギュア・アイスホッケーなどの人気種目:数百ユーロ台の席も
― ホスピタリティ付きパッケージ:VIPラウンジ利用や食事付きで、さらに高額な設定
・リセール(再販)
大会直前になると、「行けなくなった人のチケットを公式経由で再販売する」仕組みが稼働予定です。定価ベースでの売買となるため、安心して利用できます。
■入場・セキュリティ
・空港のような手荷物検査が行われる想定
・大きなスーツケースやガラス瓶、ドローンなどは持ち込み禁止になる可能性が高い
・電子チケット(QRコード)提示が基本となる見込みで、スマホの充電残量・アプリ事前インストールは必須
■持ち物・服装のポイント
・山岳会場では氷点下になることも多く、「スキー場に行く」レベルの防寒が必要
― 防水・防風アウター
― 厚手の中間着(フリースなど)
― インナー(ヒート系)
― 手袋・ニット帽・ネックウォーマー
― 足元は防水ブーツやスノーブーツ
・都市部のミラノでも、夜の屋外セレモニー観戦は冷え込みます。
・長時間の観戦に備え、携帯カイロや簡易クッション、モバイルバッテリーなどもあると快適です。
■応援マナー
・旗や横断幕の掲出は、サイズや設置場所に制限が設けられる可能性があります。
・ラッパ・太鼓などの鳴り物の使用は、競技や会場ごとにルールが異なるため、現地スタッフの指示に従うのが安全です。
・写真・動画撮影は、個人利用の範囲であれば基本的に認められる見込みですが、フラッシュ禁止エリアや撮影禁止ゾーンが設定される場合があります。
開閉会式
■開会式
・日時:2026年2月6日(金) 夜(現地時間)
・会場:ミラノ・サンシーロ・スタジアム
インテルとACミランの本拠地として知られるサンシーロが、史上初めて冬季オリンピックの開会式会場になります。
入場行進、聖火台点火に加え、イタリアらしい音楽・ファッション・ダンス・映像演出が一体となったショーが予定されています。
■閉会式
・日時:2026年2月22日(日) 夜(現地時間)
・会場:ヴェローナ・アレーナ
ローマ時代から残る古代円形闘技場での閉会式という、非常に特別な舞台設定です。
メダリストの入場、次回開催都市へのフラッグハンドオーバーなど、おなじみのセレモニーが、歴史的建造物の中で行われる予定です。
会場クラスター一覧(どこで何が行われる?)
■ミラノ・クラスター
・サンシーロ・スタジアム
― 開会式
・Mediolanum Forum(メディオラヌム・フォーラム)
― フィギュアスケート
― ショートトラック
・新アリーナ(ミラノ市内・再開発地域)
― アイスホッケー
・スピードスケート会場(アイスパーク予定地)
― スピードスケート長距離種目
■コルティナ・クラスター
・トファーネ・アルペンスキーセンター
― 女子アルペンスキー(滑降・スーパーGなど)
・コルティナ・オリンピックスタジアム
― カーリング
・エウジェニオ・モンティ・スライディングセンター
― ボブスレー
― リュージュ
― スケルトン
■ヴァルテッリーナ・クラスター(ボルミオ/リヴィーニョ)
・ボルミオ(Stelvioコース)
― 男子アルペンスキー
・リヴィーニョ・スノーパーク/Carosello 3000
― スノーボード(ビッグエア、スロープスタイルなど)
― フリースタイルスキー(モーグル、デュアルモーグルなど)
■ヴァル・ディ・フィエンメ・クラスター
・ラゴ・ディ・テーゼロ・クロスカントリースタジアム
― クロスカントリースキー
― ノルディック複合(距離)
・プレダッツォ・ジャンプ台
― スキージャンプ
― ノルディック複合(ジャンプ)
■アンテルセルヴァ(アンホルツ)・クラスター
・アンテルセルヴァ・バイアスロンセンター
― バイアスロン
■ヴェローナ・クラスター
・ヴェローナ・アレーナ
― 閉会式
ミラノからコルティナまでは車で約5時間かかるため、
「ミラノ数日 → 山岳エリア数日 → どこかで締めにヴェローナ観光」
といった“エリアごとに分けて滞在する”計画が現実的です。
競技スケジュール(ざっくり把握)
■日程の流れ(イメージ)
・2月4日〜
カーリング予選など、一部競技が先行スタート
・2月6日
開会式(ミラノ・サンシーロ)
・大会序盤(2月7〜10日)
バイアスロン、クロスカントリー、フリースタイルスキー、スノーボードの初日種目で、早くもメダル決定レースが連日行われる見込みです。
・大会中盤(2月11〜17日)
アルペンスキー、スキージャンプ、スノーボード、フィギュアスケートなど「看板競技」が次々とメダルセッションを迎える山場。
・大会終盤(2月18〜22日)
男子アイスホッケー決勝、クロスカントリースキーのロング種目、スピードスケートの長距離、各競技の団体戦決勝などが予定され、22日の閉会式で大会終了。
最新の正式スケジュールは大会公式サイトの「Competition schedule」PDFで更新されていきます。
・どの日にどのクラスターにいるか
・その日のメダルセッションが何か
を組み合わせて観戦プランを組むのがコツです。
アクセス/交通のポイント
■日本からの主なルート
・日本 → ミラノ・マルペンサ空港(MXP)
・日本 → ミラノ・リナーテ空港(LIN)
どちらもミラノ市内へのアクセスは電車・シャトルバス・タクシーなどが整っています。
■ミラノから各クラスターへ
・ミラノ → コルティナ・ダンペッツォ
― 車で約5時間
― 鉄道+バス、長距離バス、専用シャトルなどを組み合わせる形が基本
・ミラノ → ボルミオ/リヴィーニョ
― 車で3〜4時間程度
― 冬季は山道の積雪・凍結に注意
・ミラノ → ヴァル・ディ・フィエンメ/アンテルセルヴァ/ヴェローナ
― いずれも鉄道+バス、またはレンタカーでの移動が中心
■移動と宿の考え方
・「ミラノ拠点で全部を日帰り」はほぼ不可能な距離感
・おすすめは、
①ミラノで都市型競技(フィギュア・アイスホッケーなど)を観戦
②ボルミオ/リヴィーニョやコルティナに数泊して雪上競技を観戦
③最後にヴェローナで閉会式または観光
といった“クラスターごとの連泊スタイル”
・観客数が200万人規模になるとの試算もあり、
宿・交通・観光スポットはどこも混雑が予想されます。
「行くかも」の段階でも、キャンセル無料プランで仮押さえしておくのが安全策です。
配信・視聴方法(日本からの観戦)
■日本国内の放送・配信の基本イメージ
・日本のオリンピック放映権は、NHK+民放各局の「ジャパンコンソーシアム」が取得済み。
・これまでの大会と同様に、
― NHK総合・Eテレ
― 民放の地上波各局
― BS/CSチャンネル
― NHKプラス、TVerなどの公式配信サービス
を通じて、連日多くの競技が中継されると見込まれます。
※具体的な放送スケジュールや配信方法は、大会の1年前〜数か月前に順次発表されるのが通例です。発表され次第、別記事で整理予定です。
■公式デジタルプラットフォーム
・オリンピック公式サイト(olympics.com)
・オリンピック公式アプリ
ここでは、
・競技ごとの結果速報
・メダルテーブル
・ハイライト動画
・特集記事やインタビュー
などが無料で公開される予定です。
よくある質問(FAQ)
Q. 競技を見るのにチケットは必要ですか?
A. ミラノ・コルティナ2026では、基本的にすべての競技セッションでチケットが必要です(開閉会式もチケット制)。当日券が販売されるかどうかは会場とセッションによりますが、「確実に見たい種目」は事前購入一択です。
Q. 子ども料金やファミリーパックはありますか?
A. 子ども向けの割引やファミリーパッケージが設定される可能性がありますが、対象年齢・対象席種はセッションごとに異なります。詳細は公式チケットサイトの案内をチェックしてください。
Q. ミラノとコルティナを両方楽しみたいのですが、移動は大変ですか?
A. 車で約5時間かかるため、日帰り往復は現実的ではありません。
ミラノに数泊 → コルティナに数泊 → 帰りにヴェローナなどで観光
のように、「エリアごとに宿を変えながら移動する」スタイルが現実的です。
Q. 宿泊はいつ頃までに押さえるべき?
A. 観客数が大きく、山岳リゾート地はもともと宿数にも限りがあります。
「行く可能性が少しでもある」段階でキャンセル無料プランを押さえ、日程が確定してきたら調整していくのが安心です。
Q. 冬のイタリアはどれくらい寒いですか?
A. ミラノ市内は日本の関東〜関西の冬と同程度ですが、山岳エリア(コルティナ、ボルミオなど)はスキー場そのものの気候で、氷点下〜マイナス10℃に達する日もあります。
特にナイター観戦は、カイロやネックウォーマーなど「完全防寒仕様」で行くつもりで準備しておくと快適です。
公式情報・リザルト・結果速報
現時点(2025年11月)は大会前のため、公式リザルトページはまだ本格稼働していませんが、オリンピック公式サイト内には、ミラノ・コルティナ2026専用の
・ニュース
・競技情報
・スケジュール
・結果・メダル(Results & Medals)
セクションが設けられています。
大会が始まると、
・競技別の結果一覧
・日別スケジュールとリザルト
・国別のメダルランキング
などがリアルタイムで更新される予定です。
当ブログ「OYAJI SPORTS」では、
・日本代表選手のメダル獲得状況
・注目種目の結果速報
・その日のハイライトと観戦メモ
などを、日本時間ベースでわかりやすく整理していく予定です。
ミラノ・コルティナ2026の情報はこれから一気に増えていきます。
この記事を“ベースのまとめページ”として、最新情報が出るたびに追記・更新していきますので、ブックマークしてチェックしてもらえるとうれしいです。




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