落合康陽 春高バレーで注目の駿台学園192センチOHの経歴と春高での活躍まとめ

落合康陽とは 春高バレーで注目される駿台学園のOH

落合康陽選手は、日本の高校バレー界で今もっとも伸び盛りの選手の一人です。

所属は東京の強豪・駿台学園高等学校男子バレーボール部で、ポジションはアウトサイドヒッターです。
2024年度に高校へ進学し、2024年度シーズンから駿台学園でプレーしていることが、海外バレーボールデータサイト「Volleybox」から確認できます。

落合康陽のプロフィール 基本情報まとめ

公表されている基本的なプロフィールを整理すると、次のようになります。

・名前　落合康陽
・生年月日　2008年6月7日（2025年度時点で高校2年生世代）
・身長　192センチ
・体重　およそ77キロ
・利き手　右利き
・ポジション　アウトサイドヒッター（OH）
・所属　駿台学園高等学校男子バレーボール部
・出身地　山形県
・出身中学　山形市立第六中学校（山形六中）

192センチという高さと、アウトサイドながら守備面でも評価されている点が、大きな特徴になっています

山形六中時代の経歴 全国中学選手権で優秀選手に選出

落合選手は、中学時代から全国レベルで名前が知られている選手です。

山形市立第六中学校のエースとしてプレーし、第53回全日本中学校バレーボール選手権大会（全中）で男子の「優秀選手」に選出されています。

この大会は全国の中学校トップクラスが集まる舞台で、その中から選ばれる優秀選手は、将来を期待される選手ばかりです。山形六中の背番号1として名前が掲載されており、中学時代から全国的に評価されていたことが分かります。

また、月刊バレーボールのフォト記事でも「落合康陽（山形）JOC杯時」として写真が紹介されており、中学時代から注目されていたことがうかがえます。

駿台学園高校での役割 春高常連校で高さのあるOHとして成長中

中学卒業後、落合選手は全国屈指の強豪校である駿台学園高校に進学しました。

駿台学園は春高バレーやインターハイで何度も優勝しているトップレベルのチームです。その中で、落合選手は1年生の段階からトップチームのメンバーに名を連ねています。

2025年シーズンのさくらバレー（全国私立高等学校選手権）に向けた記事では、

・春高を経験したミドルブロッカー小布施琢磨
・サウスポーのオポジット畠昊太郎
・守備が光る落合康陽ら新2年生

と紹介されており、新チームの中心になる存在として名前が挙がっています。

また、駿台学園は「身長190センチカルテット」と呼ばれる高さのある布陣が話題になりましたが、その中の一人として落合選手の名前も取り上げられています。

春高バレーでの経歴 春高2025優勝チームの登録メンバー

春高バレーでの経歴も整理しておきます。

第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会（春高2025）で、駿台学園は東京第1代表として出場しました。そのメンバー表を見ると、

・背番号14
・学年1年
・ポジションOH
・身長192センチ
・出身中学 山形六中

として、落合康陽選手の名前が登録されています。

この大会で駿台学園は、決勝で東福岡を3対0で下し、大会3連覇と高校三冠（インターハイ、国民スポーツ大会、春高）の偉業を達成しました。

記事中で個人賞の受賞者に落合選手の名前はありませんが、1年生の時点でこの優勝チームの一員として春高の舞台を経験している、というのは大きな経歴と言えます。

インターハイ2025で優秀選手に選出 全国大会でも存在感

高校2年生世代となった2025年には、インターハイで個人としても高く評価されています。

インターハイ男子バレーの「優秀選手」一覧には、

・落合康陽／駿台学園2年／192センチ／OH

という形で名前が掲載されています。

優勝候補校が集まる全国大会の中で個人賞に選ばれていることから、攻守両面でチームに貢献していたことが分かります。

身長192センチOHのプレースタイル 高さと守備力を兼ね備えたタイプ

落合選手のプレースタイルについて、報道で触れられているポイントを整理すると、次のような特徴が見えてきます。

・190センチ台の高さを持つアウトサイドヒッターとして、駿台学園の「高さある布陣」の一角を担っている
・「守備が光る」と表現されており、レシーブ面でも評価されている
・ヘッドコーチのコメントでは、レセプション（サーブレシーブ）が悪くなく、上のカテゴリーまで見据えるとレフトでプレーする方が良いタイプと語られている

単に身長が高いだけでなく、守備もこなせるアウトサイドという評価がされているのがポイントです。こうしたタイプの選手は、国際バレーでも重宝される存在なので、今後の成長が楽しみな選手と言えます。

これからの注目ポイント 落合康陽が春高バレーで見せてくれそうな姿

2025年度時点で落合選手は高校2年生世代です。

駿台学園は春高3連覇と高校三冠を達成した後も、高さのあるメンバーを軸に新チームづくりを進めています。さくらバレーや黒鷲旗でも、若い世代を積極的に起用する方針が見られ、その中に落合選手の名前も何度も登場しています。

今後の春高バレーやインターハイでは、
・高さを生かしたスパイク
・安定したサーブレシーブ
・強豪校の中で鍛えられた試合運び

に注目しながら試合を見ると、落合選手の成長ぶりがより分かりやすくなるはずです。

まとめ 落合康陽は「高さと守備」を兼ね備えた次世代OH

最後にポイントを整理します。

・落合康陽選手は、山形六中出身のアウトサイドヒッターで、身長192センチの長身プレーヤー・中学時代に全日本中学校選手権で優秀選手に選ばれ、早くから全国で注目されてきた
・駿台学園高校に進学し、春高2025優勝メンバーとして大会3連覇と高校三冠の一員となった
・インターハイ2025では優秀選手にも選出され、高校2年生世代で全国トップクラスの評価を受けている
・高さに加えて守備も評価されており、今後の春高バレーでも要注目の存在になっている

春高バレーやインターハイで駿台学園の試合を見るときは、背番号やポジション表だけでなく、「192センチで守備もできるOH」という視点で落合康陽選手に注目してみてください。試合の見え方が少し変わってくるはずです。