・「絶対王者だと思っていた駿台学園が負けたって本当?」
・「東山と清風、結局どっちが強いの?」
・「決勝戦、どこに注目して見ればもっと楽しめる?」

この記事では、そんな疑問にまとめて答えます。
準決勝の振り返りから決勝の戦術ポイントまで、観戦が10倍面白くなる形で整理しました。さあ、春高男子の頂点を取るのは東山か、清風か。一緒に予習していきましょう。
準決勝で強豪を撃破した両校の勝ち上がり
東山が雄物川にストレート勝ちで決勝へ
準決勝で東山(京都)は雄物川(秋田)と対戦。
結果はセットカウント3-0のストレート勝ちでした。
・第1セット 25-19
・第2セット 25-19
・第3セット 25-17
東山は準々決勝で、インターハイと国スポを制して「高校3冠」に王手をかけていた鎮西(熊本)を倒して4強入り。勢いのまま決勝まで一気に駆け上がってきました。
ポイントは、エース頼みでは終わらない「多彩な攻撃」と、ラリーで崩れない守備の安定感です。準決勝でも、相手の狙いを読み切ったブロックとレシーブで主導権を渡しませんでした。
清風が駿台学園の4連覇を阻んで決勝進出
そして最大の話題がここです。
清風(大阪)が、3連覇中で史上初の4連覇を狙っていた駿台学園(東京)を撃破し、決勝進出を決めました。
スコアはフルセットの激闘。
・第1セット 25-23(清風)
・第2セット 23-25(駿台学園)
・第3セット 25-21(清風)
・第4セット 19-25(駿台学園)
・第5セット 15-13(清風)
決勝に向けて、清風が手に入れたものは「勝利」だけではありません。
日本一を争う舞台で、王者に競り勝ったという事実そのものが、チームにとてつもない自信を与えたはずです。
決勝は手の内を知る者同士の関西ダービー
東山と清風は近畿圏の強豪同士。
初対戦のような「勢い」だけでは勝ち切れず、細部の精度が勝負になります。
・東山は「攻撃の選択肢の多さ」と「押し切る強さ」
・清風は「守備の粘り」と「ミスを抑える安定感」
まさに、矛と盾がぶつかる構図です。
決勝は派手な一撃だけでなく、1本のつなぎ、1本のサーブ、1本のブロックタッチが流れを変える試合になりそうです。
東山の注目ポイントと勝利へのカギ
エース岩田怜緯選手の決定力
東山の攻撃の中心は、エースの岩田怜緯(いわた れい)選手です。
苦しい体勢でも点を取り切る力があり、終盤の勝負どころで託される存在です。
清風の堅い守備を前にしても、岩田選手が「1本で仕留める」のか、「弾いて崩す」のか。ここが東山の得点効率を左右します。
多彩なコンビとブロックで主導権を握れるか
東山は準決勝でも、満遍なく攻撃を散らしながら主導権を取りました。
清風のブロックが岩田選手に寄りやすい場面で、ミドルやバックアタックをどれだけ絡められるかがポイントです。
清風の注目ポイントと勝利へのカギ
さくらバレー優勝で証明した総合力
清風は2025年のさくらバレー(全国私立)で優勝。
一発屋ではなく、大舞台で勝ち切る土台があるチームです。
守備の粘りで東山の「決め切り」を削れるか
清風の理想はこれです。
・ブロックでコースを限定
・レシーブで拾って切り返し
・相手に「もう1本」を強要する
特に決勝は、東山の強打が「決まらない時間」が増えるほど、清風ペースになりやすいです。
拾って拾って、最後に取り切る。清風が一番強い形を出せるかが勝負です。
決勝戦の勝敗を分ける3つのポイント
1 メンタルの維持
決勝は、普段通りのプレーが最も難しい舞台です。
先に崩れるのは「技術」より「気持ち」の方。表情や声掛けで流れは変わります。
2 セッターのトス回しと勝負の選択
東山は攻撃の幅、清風は切り返しの精度。
相手ブロックの読みを外せるセッターが、最後に勝ちを呼び込みます。
3 終盤のサーブ1本が試合を決める
フルセット級の試合は、最後は「サーブで崩した側」が勝つことが多いです。
攻めるのか、入れるのか。終盤の1本に注目です。
決勝戦の日程とテレビ放送予定
・開催日:2026年1月11日(日)
・会場:東京体育館
・対戦カード:東山(京都) vs 清風(大阪)
テレビ放送(地上波)
・フジテレビ系列(全国ネット)
・放送時間:午後4時00分〜午後5時40分(男子決勝)
まとめ 関西の2強が春高の頂点を争う
春高バレー2026男子決勝は、関西勢同士の頂上決戦になりました。
・鎮西を破り、準決勝もストレート勝ちで勢い十分の東山
・駿台学園の4連覇を止め、フルセットを制して勝ち上がった清風
・大舞台で「矛」と「盾」が真正面からぶつかる最高のカード
どちらが勝っても、その優勝は文句なしの「本物」です。
明日の夕方は、ぜひテレビの前で、選手たちの一瞬一瞬を目に焼き付けましょう。



コメント