「アーモンドアイを超える馬は、もう現れないかもしれない」
2025年のジャパンカップでついに伝説のレコード「2:20.6」が更新されましたが、彼女が残した衝撃と実績は色褪せることがありません。
この記事でわかること
・生涯獲得賞金19億超え!アーモンドアイの「異常な」戦績
・世界を震撼させた2018年ジャパンカップの裏話
・引退レースで「三冠馬3頭」をねじ伏せた伝説の有終の美

単なる「強い馬」じゃない。「競馬の常識を壊した馬」だ。まだ記憶に新しいその蹄跡を、映像と共に振り返ろう。
アーモンドアイ:プロフィールと生涯戦績
| 馬名 | アーモンドアイ(Almond Eye) |
|---|---|
| 生年月日 | 2015年3月10日 |
| 父 / 母 | ロードカナロア / フサイチパンドラ |
| 調教師 | 国枝栄(美浦) |
| 主戦騎手 | C.ルメール |
| 生涯戦績 | 15戦11勝(うち海外1戦1勝) |
| 獲得賞金 | 19億1526万3900円 (当時の歴代1位) |
| G1勝利数 | 9勝(芝G1最多勝記録) |
特筆すべきは、その勝率の高さと「負けたレース」の少なさ。有馬記念(9着)以外はすべて馬券圏内(3着以内)という安定感を誇りました。
今も語り継がれる「3つの伝説エピソード」
① 世界を変えた2分20秒6(2018年ジャパンカップ)
2018年11月25日、東京競馬場にどよめきが起きました。
3歳牝馬のアーモンドアイが叩き出したタイムは「2分20秒6」。
当時の世界レコードを大幅に更新するものでした。
2025年にこの記録がついに破られるまで、「20秒の壁」は絶対的な聖域として君臨し続けました。
「速すぎて、壊れる」とまで言われたその走りは、近代競馬のスピード化を象徴する出来事でした。
② 桜花賞・オークス・秋華賞「完全無欠の牝馬三冠」
マイル(桜花賞)の切れ味、2400m(オークス)のスタミナ、小回り2000m(秋華賞)の器用さ。
条件が全く異なる3つのレースを、次元の違う末脚ですべて制圧しました。
特にオークスでの「他馬が止まって見える」追い込みは必見です。
③ コントレイル、デアリングタクトを葬ったラストラン
引退レースとなった2020年のジャパンカップ。
相手は、無敗の三冠馬コントレイルと、無敗の牝馬三冠馬デアリングタクト。
「世紀の三冠馬対決」として注目されましたが、終わってみればアーモンドアイの独壇場。
最強の後輩たちを子ども扱いしてターフを去る姿は、まさに「女王」でした。
強さの秘密は「自在性」と「爆発力」
アーモンドアイが最強と呼ばれる所以は、「どんな距離でも、どんな位置からでも勝てる」点にあります。
- ヴィクトリアマイル(1600m)で見せたスピード
- 天皇賞・秋(2000m)で見せた好位からの抜け出し
- ジャパンカップ(2400m)で見せた底力
まとめ:記録は破られても、記憶は消えない
2025年にレコードタイムは更新されましたが、アーモンドアイが築き上げた「G1・9勝」という金字塔の価値は変わりません。
むしろ、新しい怪物が現れるたびに「アーモンドアイとなら、どっちが強かったか?」と比較され続けるでしょう。



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