スノーボードのビッグエアで、回転数の常識を塗り替える日本人ライダーがいます。荻原大翔(おぎわら ひろと)選手です。
・荻原大翔ってどんな選手で、何がすごいの?
・Wikiっぽくプロフィールと経歴をサクッと整理したい
・W杯やX Gamesの最新実績をまとめて把握したい
この記事では、荻原大翔選手のプロフィールと経歴を年表で整理しつつ、世界初の大技が生まれた背景、直近の主要成績、ミラノ・コルティナ五輪へ向けた注目ポイントまでまとめます。
荻原大翔のWiki風プロフィール
| 名前 | 荻原 大翔(おぎわら ひろと) |
|---|---|
| 生年月日 | 2005年7月19日 |
| 年齢 | 20歳(2026年1月現在) |
| 出身地 | 茨城県牛久市 |
| 種目 | ビッグエア、スロープスタイル |
| 所属 | TOKIOインカラミ スノーボード部 |
| 出身校 | 日本体育大学柏高等学校 |
| 大学 | 仙台大学 |
荻原大翔の経歴を年表で整理
荻原選手は「幼少期から滑り込み、早い段階でプロ資格を取得し、国内タイトルと国際舞台の勝利を積み上げた」王道の成長曲線を持っています。ただし武器は王道ではありません。回転技の到達点が別次元です。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 3歳ごろ | 両親の影響でスノーボードを始める |
| 2017年 | 中学生でプロ資格を獲得 |
| 2021年 | 全日本選手権ビッグエアで優勝 |
| 2022年 | 全日本選手権ビッグエアで連覇 |
| 2022年4月 | 世界初のBS2160(6回転)成功が話題に |
| 2023年10月 | W杯ビッグエア(スイスのクール)で初優勝 |
| 2024年12月1日 | W杯ビッグエア(北京)で優勝 |
| 2025年1月 | X Games Aspenビッグエアで初出場優勝 世界初2340を成功 |
| 2025年12月13日 | W杯ビッグエア(スティームボート)で優勝 |
世界初の大技「BS2160」と「2340」とは
ビッグエアは「高さ、難易度、完成度、着地」などを総合評価します。そこで強烈な武器になるのが回転技です。
荻原選手が注目された転機が、BS2160(6回転)の成功でした。さらにX Gamesでは、BS2340(6回転半)を競技会で成功させ、人類の技術上限を更新しました。
ポイントは回転数だけではありません。
回りながらも軸がブレにくく、着地で板が流れにくい。
この「回転数と完成度の両立」が評価につながります。
直近の主要成績 W杯とX Gamesの結果まとめ
ここは検索で一番見られるパートです。数字で押さえておくと、荻原選手のすごさが一発で伝わります。
| 大会 | 日付 | 種目 | 結果 | メモ |
|---|---|---|---|---|
| FIS W杯 クール(スイス) | 2023年10月21日 | ビッグエア | 優勝(171.50) | W杯初優勝 |
| FIS W杯 北京(中国) | 2024年12月1日 | ビッグエア | 優勝(169.50) | シーズン序盤で存在感 |
| X Games Aspen(米国) | 2025年1月 | ビッグエア | 金メダル | 世界初2340を成功 |
| FIS W杯 スティームボート(米国) | 2025年12月13日 | ビッグエア | 優勝(180.25) | W杯勝利を積み増し |
荻原大翔が強い理由をオヤジ目線で解説
派手な回転数が先に話題になりますが、強さの芯はそこだけではありません。
- 成功率を上げる反復環境:練習拠点の工夫で、同じ条件を何度も再現して体に染み込ませています。
- 引き出しの多さ:回転技のバリエーションが多く、採点の流れに合わせて組み立てを変えられます。
- 勝負強いメンタル:大技はミスが許されないのに、最初の一本で流れを持っていく心臓の強さがあります。
ビッグエアは一発勝負に見えて、実は「構成力の競技」です。難度を上げるだけでは勝てません。荻原選手は、難度と完成度のちょうど危険な境界線を、狙って踏みに行けるタイプです。
ミラノ・コルティナ五輪での注目ポイント
五輪のビッグエアは、同じように回る選手が揃います。そこで差が出るのは、着地の安定感とミスをした後の立て直しです。
荻原選手の場合、世界初の技を持っているぶん「技の希少価値」という追い風もあります。ただし五輪は安全策に寄りやすい舞台でもあります。点の出方とコンディションを読み切って、どこで攻めるか。ここが最大の見どころになります。
よくある質問
Q. 荻原大翔はビッグエア専門ですか?
主戦場はビッグエアですが、スロープスタイルも競技種目に入っています。大会の出場状況によって比重は変わります。
Q. W杯の優勝回数は何回ですか?
確認できる範囲では、2023年10月のクール、2024年12月の北京、2025年12月のスティームボートで優勝が記録されています。
Q. 何が一番すごいのですか?
世界初の大技を実戦で決め切るところです。回転数が話題になりがちですが、勝てる点数に落とし込めているのが最大の強みです。



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