・春の高校バレー2026で「どの高校が優勝候補なのか」を整理して知りたい
・テレビ中継やバーチャル春高バレーの配信を観る前に、主要校と注目選手をざっくり把握しておきたい
・噂話ではなく、大会公式情報や専門メディアの記事をもとにした最新情報だけを押さえておきたい

この記事を読めば、春の高校バレー2026(ジャパネット杯 JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会)の大会の基本情報(日程・会場・方式・放送)、男子の優勝候補校と勢力図、女子の優勝候補校と勢力図、インターハイ2025や予選で頭角を現した注目選手を一気に整理できます。
■ 春の高校バレー2026の基本情報
大会正式名称は「ジャパネット杯 JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」です。一般的には「春の高校バレー」「春高バレー」と呼ばれています。
開催期間は
・2026年1月5日(月)〜1月11日(日)
会場は例年通り、東京体育館(東京都渋谷区)です。
出場校は
・男子52校
・女子52校
の合計104校。各都道府県から男女1校ずつ(北海道・東京・神奈川・大阪は2校)に加え、開催地枠などを含めて構成されます。
競技方法はトーナメント方式で、
・1~3回戦、準々決勝…3セットマッチ(3セット制)
・準決勝、決勝…5セットマッチ(5セット制)
・3位決定戦は行わない
というレギュレーションです。
放送・配信は例年通り
・インターネット配信…SPORTS BULLの「バーチャル春高バレー」で全試合ライブ配信
・テレビ中継…フジテレビ系列で準決勝・決勝を中心に全国放送(BS・CS再放送やダイジェスト番組も予定)
と案内されています。
■ 男子の優勝候補校を整理
男子は、春高3連覇中の駿台学園と、インターハイ2025を制した鎮西を中心に、例年以上にハイレベルな優勝争いになると見られています。
組み合わせ抽選会でのシード校は
・第1シード…駿台学園(東京)
・第2シード…鎮西(熊本)
・第3シード…市立尼崎(兵庫)
・第4シード…東亜学園(東京)
となりました。
この4校を軸に、東福岡や東山、福井工大附福井など全国常連校がどう絡んでくるかが大きな見どころです。
〇 駿台学園(東京)
・春高2023〜2025で3連覇中、2024シーズンには「高校三冠(インターハイ・国体・春高)」も達成した絶対王者。
・高さとスピードを兼ね備えたコンビバレーと、サーブで崩してブロックで仕留める完成度の高いスタイルが特徴です。
・2026年大会でも第1シードとして4連覇を狙う立場であり、どのブロックから見ても「優勝候補の筆頭」と位置づけられています。
〇 鎮西(熊本)
・インターハイ2025優勝校で、高さとパワーを兼ね備えたダブルエースやセンター陣が躍動しました。
・月刊バレーボールなどの特集でも、インターハイで覚醒したダブルエースの存在が詳しく取り上げられています。
・春高2026では第2シード。駿台学園と別ブロックに入ったことで「決勝での再戦」を期待する声も多いです。
〇 市立尼崎(兵庫)
・春高2025ベスト4の実績を持つ強豪。ブロックとサーブを起点にした堅実なバレーで、駿台学園・東福岡と並んで「西日本の雄」と評価されています。
・今大会は第3シード。長身アタッカーと高さのあるブロック陣を武器に、初の日本一を狙うシーズンです。
〇 東亜学園(東京)
・2025春高ベスト4に進出した東亜学園も第4シードとして上位候補の一角です。
・総合力と粘り強いディフェンスに定評があり、組み合わせ次第では決勝進出も十分狙える布陣と見られています。
〇 そのほか上位進出が期待される男子強豪
・東福岡(福岡)…かつての全国制覇経験を持ち、インターハイ・春高ともに常に上位争いに絡む伝統校。
・東山(京都)…過去の春高ベスト4常連校で、毎年高さのあるミドル陣とスピード感のあるバックアタックが武器。
・福井工大附福井(福井)…2024春高準優勝校で、フィジカルの強さとブロック力で上位進出を狙います。
■ 女子の優勝候補校を整理
女子は、インターハイ2025で連覇を達成した金蘭会を中心に、就実・福岡女学院・下北沢成徳・共栄学園・富士見・松山東雲などが優勝争いに絡む構図です。
組み合わせ抽選会でのシード校は
・第1シード…金蘭会(大阪)
・第2シード…就実(岡山)
・第3シード…福岡女学院(福岡)
・第4シード…下北沢成徳(東京)
となっています。
〇 金蘭会(大阪)
・インターハイ2025を連覇した現・高校女子バレー界の中心的存在。
・粘り強いレシーブと攻撃的なコンビバレーを両立しており、エース馬場柚希を中心に多彩なアタッカー陣がそろいます。
・春高でも毎年上位に進んでおり、今大会も第1シードとして「高校3冠」や春高制覇の本命視をされています。
〇 就実(岡山)
・春高2022・2024優勝、2025春高でもベスト4と安定して上位に入っている伝統校。
・ミドルブロッカー比留間美晴、リベロ仙波こころなど、守備と攻撃の要となる選手がそろい、総合力で勝負できるチームです。
〇 福岡女学院(福岡)
・インターハイ2025準優勝で、一気に全国トップクラスに躍り出たチーム。
・トスワークに優れたセッター萩原千尋を中心に、粘り強いディフェンスと切れ味のあるサイド攻撃が武器です。
・春高2026では第3シードとして金蘭会・就実と並ぶ優勝候補と見られています。
〇 下北沢成徳(東京)
・2025春高準優勝、過去には古賀紗理那・石川真佑ら日本代表級の選手を多く輩出してきた名門。
・高さのあるアタッカー陣と、強烈なサーブで一気に流れを引き寄せるスタイルが健在で、第4シードからの逆転優勝も十分あり得ます。
〇 そのほか上位進出が期待される女子強豪
・共栄学園(東京)…春高2025優勝校。組織的なディフェンスとコンビバレーで再び頂点を狙います。
・富士見(静岡)…インターハイや春高で徐々に存在感を高めており、アタッカー福元さやかを中心に攻撃力のあるチーム。
・松山東雲(愛媛)…愛媛予選決勝で済美をストレートで下し、勢いを持って全国へ乗り込むチームです。
■ 男子の注目選手ピックアップ
ここからは、インターハイ2025や春高予選で名を上げ、各種メディアでも「注目選手」に挙げられている男子選手を整理します。
〇 落合康陽(駿台学園・アウトサイドヒッター)
・駿台学園の主力アタッカーで、高さとパワーを兼ね備えたエース候補。身長190センチ超から打ち下ろすスパイクと、バックアタックも武器です。
・2025シーズンもプレミアムな決定力を示しており、4連覇を狙う駿台学園の攻撃をけん引する存在として注目されています。
〇 一ノ瀬漣(鎮西・アウトサイドヒッター)
・インターハイ2025で大活躍した鎮西のエース候補の一人。高い打点からの強打だけでなく、ブロックアウトやコース打ちも巧みなオールラウンダーです。
・「最後まで跳び続けて打ち続ける」メンタルの強さも評価されており、春高でも終盤の勝負どころでの一打に注目が集まります。
〇 岩下将大(鎮西・ミドルブロッカー/オポジット)
・インターハイ決勝で連続サービスエースやバックアタックを決めるなど、多彩な得点パターンを持つミドル兼オポジット。
・ブロックでも存在感があり、一ノ瀬とのダブルエース体制は全国でもトップクラスと評されています。
〇 西原涼瑛(鎮西・ミドルブロッカー)
・191センチの高さを生かしたブロックとクイック攻撃が武器のミドル。
・相手のエースにしっかりとマッチアップし、ネット際の攻防で試合の流れを変えられる選手です。
〇 ハントラクル星夏(市立尼崎・アウトサイドヒッター)
・187センチの長身から繰り出すハードヒットが魅力のエースアタッカー。
・サーブでも圧力をかけられるタイプで、強豪同士の拮抗した試合で一気に流れを変える可能性を秘めています。
〇 吉田将大(市立尼崎・ミドルブロッカー)
・191センチの高さを誇るミドルで、ブロックでもクイックでも頼れる存在。
・駿台学園・鎮西といった高さのあるチームとの対戦で、どれだけネット際で食い下がれるかが市尼の鍵になります。
■ 女子の注目選手ピックアップ
女子は、全国各地から個性豊かなアタッカーやセッター、リベロがそろっており、インターハイ2025や各県予選で名前が挙がった選手たちが春高の舞台に集結します。
〇 馬場柚希(金蘭会・アウトサイド/ミドル)
・金蘭会の主将を務めるエース格で、180センチの長身から角度のあるスパイクを打ち込むアタッカー。
・さくらバレーやインターハイの中継でも何度もクローズアップされており、攻守両面でチームの中心となる存在です。
〇 マクアリスターアイリーン心寧(横浜隼人・アウトサイドヒッター)
・179センチのレフトエースで、パワーと高さを兼ね備えた注目アタッカー。
・神奈川予選でも圧巻の得点力を見せており、全国の舞台でどこまで暴れられるかが大きな見どころです。
〇 福元さやか(富士見・アウトサイドヒッター)
・インターハイ・予選で名前が挙がるスコアラータイプのレフト。170センチと決して大型ではありませんが、タイミングの良い打点と多彩なコース打ちで得点を重ねます。
〇 中川いちの(古川学園・ミドルブロッカー)
・183センチのミドルで、ブロックとクイックの両方で大きな脅威となる選手。
・古川学園は春高でも毎年上位を争うチームで、中川のネット際での存在感が勝敗を左右すると見られています。
〇 比留間美晴(就実・ミドルブロッカー)/仙波こころ(就実・リベロ)
・比留間は175センチのミドルで、クイックの高さとスピードが持ち味。仙波は160センチと小柄ながら守備範囲の広いリベロとして名前が挙がっています。
・就実の「攻守の柱」としてインターハイ・春高の両方で活躍が期待されるコンビです。
〇 忠願寺莉桜(東九州龍谷・オポジット)
・182センチの右打ちエースで、バックアタックやパイプ攻撃も積極的に打ち込むパワーヒッター。
・九州の強豪・東九州龍谷の攻撃の中心であり、全国でもトップクラスの高さを誇るアタッカーです。
〇 萩原千尋(福岡女学院・セッター)
・170センチの高さを持つセッターで、トスワークとブロックの両方で存在感を発揮します。
・インターハイ準優勝の立役者の一人として、春高でもトップレベルのゲームメイクに注目が集まります。
■ 勢力図と大会の見どころ
ここまで見てきた情報を踏まえて、春の高校バレー2026の「ざっくり勢力図」を整理すると次のようになります。
・男子は
駿台学園(春高3連覇中)とインターハイ王者・鎮西を中心に、市立尼崎・東亜学園・東福岡・東山・福井工大附福井などが追いかける構図。
・女子は
インターハイ連覇の金蘭会、第2〜4シードの就実・福岡女学院・下北沢成徳、そして共栄学園・富士見・松山東雲などが優勝候補グループを形成しています。
一発勝負のトーナメントという性質上、
・サーブで一気に流れを変えられる高校
・粘り強いディフェンスからのカウンターが得意な高校
・高さのあるブロックで強豪のエースを封じ込める高校
が、シード校相手に番狂わせを起こすケースも少なくありません。
観戦するときは
・「シード校同士」が早いラウンドで当たるブロック
・インターハイ上位校 vs 春高常連校のカード
・ここで挙げた注目選手どうしのマッチアップ
といったポイントを意識しておくと、試合をより深く楽しめます。
■ まとめ(観戦前に押さえておきたいこと)
春の高校バレー2026は
・男子…春高3連覇中の駿台学園とインターハイ王者・鎮西を軸に、市立尼崎・東亜学園・東福岡・東山・福井工大附福井などが優勝争いを展開
・女子…インターハイ連覇中の金蘭会、就実・福岡女学院・下北沢成徳・共栄学園・富士見・松山東雲などがひしめく混戦
という構図になっています。
さらに、ここで紹介したようなインターハイ優秀選手や県予選で大暴れしたエースたちは、数年後にVリーグや日本代表で活躍していても不思議ではないタレント揃いです。
テレビや配信で観戦する前に
・優勝候補校の名前
・シード校のブロック
・気になる注目選手のポジションとプレースタイル
を頭に入れておくと、春の高校バレー2026を何倍も楽しめます。



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