・全国高校ラグビー2025(第105回大会)でどの高校が優勝候補なのか知りたい
・テレビや配信で観戦する前に押さえておきたい注目選手だけを整理して知りたい
・去年の情報ではなく、第105回大会に対応した最新情報だけを確認したい

この記事では2025年11月時点で公表されている日本ラグビー協会や大会公式情報、2025年版として整理されている優勝予想・注目選手の記事などをもとに、全国高校ラグビー2025(第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会)の優勝候補と花園に出場する予定の注目選手を分かりやすく整理して紹介します。
■全国高校ラグビー2025(第105回大会)の基本情報
第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会は、2025年12月27日から2026年1月7日まで行われます。会場は東大阪市花園ラグビー場と花園中央公園多目的球技広場です。
出場校は記念大会のため全国56代表です。例年通り47都道府県の代表に加えて、ラグビーの強豪地域である北海道・埼玉・千葉・東京・福岡に追加出場枠が設けられています。
大会方式は一発勝負のトーナメントです。
1〜3回戦を勝ち上がった8校が1月3日の準々決勝、1月5日に準決勝、1月7日に決勝を戦い、冬の日本一が決まります。
テレビ・配信は、J SPORTS各チャンネルとJ SPORTSオンデマンドで全試合中継・配信される予定で、一部試合はMBSの「HANAZONO LIVE」でも無料配信される見込みです。
■出場校とシード校 大会全体の構図
2025年大会の出場校はすでに56代表すべてが出そろっています。主な顔ぶれは次の通りです。
・桐蔭学園(神奈川第1・シード)
・東海大相模(神奈川第2・シード)
・國學院栃木(栃木・シード)
・京都成章(京都・シード)
・大阪桐蔭(大阪第3・シード)
・御所実業(奈良・シード)
・東福岡(福岡第1・シード)
・佐賀工業(佐賀・シード)
そのほかにも、東海大大阪仰星・常翔学園・中部大春日丘・石見智翠館・大分東明・尾道・仙台育英・青森山田など、全国常連の強豪校が名を連ねています。
シード校は前回大会(第104回)の成績や選抜大会(全国高校選抜ラグビー)の結果などを踏まえて決定されており、優勝争いの中心になる学校がそのまま並んでいると見てよさそうです。
■優勝候補として名前が挙がる高校
ここからは、複数の専門サイトや前回大会の結果を参考にしながら、2025年大会で優勝候補とされている高校を整理していきます。
〇本命候補 桐蔭学園(神奈川第1)
・第104回大会で東海大大阪仰星を破り2大会連続5度目の優勝を達成した絶対王者です。
・第26回全国高校選抜ラグビーでも優勝しており、世代をまたいで完成度の高いラグビーを継続している点も大きな強みです。
・今大会もシード校として登場し、前年度から主力が多く残るチーム構成とあって「3連覇の最有力」と見る声が多いです。
〇対抗馬 東海大相模(神奈川第2)
・神奈川第2代表でありながら、シード校に選ばれる実力を誇る強豪です。
・選抜大会ではベスト8入りしており、フィジカルの強さに加えてキック・ゲームコントロールに優れたSOやCTBを擁するバランスのよいチームと言われています。
・同じブロックで桐蔭学園と対戦する可能性もあり、「神奈川対決」が実現すれば大会最大の注目カードになりそうです。
〇東福岡(福岡第1)
・福岡県代表として26大会連続出場を続ける名門で、今大会もシード校です。
・選抜大会でベスト4入りするなど、毎年安定して全国上位に顔を出しています。
・強いプレッシャーと速い展開力を兼ね備えたラグビーで、「関西勢や関東勢を倒して日本一を狙える数少ない九州勢」として注目されています。
〇國學院栃木(栃木)
・26大会連続出場、通算31回目の花園という数字が示す通り、東日本を代表する強豪です。
・第104回大会ではベスト4に進出し、準決勝で桐蔭学園と熱戦を演じました。
・2025年シーズンも全国高校選抜などで存在感を示しており、強力なCTB福田恒秀道らを中心に本気で「初優勝」を狙える布陣と評価されています。
〇関西・東海勢の有力校
・京都成章(京都)
選抜大会準優勝の実績があり、セットプレーとディフェンスの安定感で上位進出候補とされています。
・大阪桐蔭(大阪第3)
第104回大会ベスト8。FW・BKともにタレントが豊富で、優勝候補桐蔭学園や東福岡と互角に渡り合えるポテンシャルがあると言われます。
・東海大大阪仰星(大阪第1)
第104回大会準優勝校。ブレイクダウンの強さと展開力のあるバックス陣で再び頂点を狙います。
・中部大春日丘(愛知第1)
東海地区の雄として13大会連続出場。前線に高校日本代表候補クラスを複数擁し、「穴候補」として名前が挙がっています。
■2025年版 花園でチェックしたい注目選手(FW編)
ここからは、第105回大会に実際に出場する高校の中から、2025年版の「注目選手」として各ポジションで名前が挙がっている選手を中心に紹介します。昨年の3年生など、すでに卒業した選手は外し、今大会の登録が想定される世代の選手に絞っています。
〇PR・HO
喜 瑛人(PR 桐蔭学園)
桐蔭学園のスクラムを支えるフロントローの一人です。低い姿勢で組める技術とボールキャリーの力強さがあり、攻守両面で存在感を発揮します。
堂薗尚悟(HO 桐蔭学園)
高校日本代表候補にも名を連ねるフッカーで、安定したスローとスクラムワークが評価されています。前回大会や選抜でもスタメン出場を重ねており、ラインアウトの成否を左右するキープレーヤーです。
中村悠稜(HO 東海大相模)
東海大相模の核となるフロントロー。コンタクトの強さに加えて、オープンプレーでのサポートワークにも優れており、神奈川第2代表をシード校に押し上げた立役者の一人とされています。
須藤蒋一(HO 東福岡)
東福岡のモール攻撃を支えるフッカーです。密集周りでの仕事量とタックル数が多く、「グラウンドいっぱいに動き回るタイプ」として注目されています。
〇LO・FL・No.8
酒井結仁(LO 大阪桐蔭)
大阪桐蔭のラインアウトの柱で、空中戦の強さと運動量の多さが魅力のロックです。キックカウンター時にも積極的に前に出るプレーが評価されています。
泊晴理(LO 大阪桐蔭)
同じく大阪桐蔭のロックで、フィジカルの強さを生かしたゲインライン突破が持ち味です。酒井とのコンビでセットプレー、モールの推進力を支えます。
三治蒼生(FL/No.8 中部大春日丘)
中部大春日丘のゲームキャプテン格として名前が挙がるバックローです。タックルとボールキャリーの両方でチームに勢いをもたらし、「東海の看板選手」と評されています。
山口貴生(FL/No.8 長崎北陽台)
長崎北陽台のエースFWで、接点での強さと突破力が武器です。九州大会でも活躍し、花園でもビッグタックルと力強いランでインパクトを残しそうな存在です。
前鹿川雄真(FL 桐蔭学園)
桐蔭学園のバックローを引っ張るリーダー格の一人です。ブレイクダウンでの働きとリンクプレーの巧さで攻守に関わり続けるタイプで、優勝候補の中でも特に注目されています。
■2025年版 花園でチェックしたい注目選手(BK編)
〇SH・SO
荒木奨陽(SH 中部大春日丘)
中部大春日丘の司令塔役を担うスクラムハーフです。素早い球出しと的確な判断でテンポ良く攻撃を組み立てることができ、東海地区の試合では何度も決定的なトライを演出してきました。
赤迫周琉(SH 尾道)
尾道高校のSHで、ステップとスピードを武器に自ら仕掛けるタイプのスクラムハーフです。中国大会でも連続トライを演出しており、全国の舞台でも一瞬で局面を変えるプレーが期待されています。
竹山史人(SO 桐蔭学園)
桐蔭学園の10番で、ゲームメイクとキックのセンスが高く評価されています。國學院栃木CTB福田恒秀道とはユース世代からのライバル関係として知られ、花園でも世代トップレベルの司令塔対決が実現するか注目されています。
矢守勇生(SO 大阪桐蔭)
大阪桐蔭のスタンドオフで、落ち着いた判断とロングキックが持ち味です。局面を見極めてエリアを確保しつつ、チャンスでは積極的にラインに仕掛けることができる万能型SOと評されています。
〇CTB・WTB・FB
福田恒秀道(CTB 國學院栃木)
國學院栃木の攻守の要となるセンターです。強烈なタックルと的確なラインどりで、ディフェンスでもオフェンスでもチームの軸になっています。福島出身で、ユース世代の7人制日本代表にも選ばれた経験を持つ将来有望な選手です。
手崎颯志(CTB 大阪桐蔭)
大阪桐蔭のCTBとして、突破力とパスセンスを兼ね備えた選手です。ゴール前では自ら持ち込む力強さに加え、外のWTBを走らせるラストパスでも見せ場を作ります。
東佑太(CTB 東海大大阪仰星)
東海大大阪仰星のセンターで、タックルの強さとラインブレイクの多さが持ち味です。第104回大会では準優勝メンバーとして全国の舞台を経験しており、今大会では「打倒桐蔭学園」のキーマンと見られています。
半田悦翔(CTB 東福岡)
東福岡の中盤に構えるCTBで、コンタクトに強くボールを前に運べる選手です。ディフェンスでも前に出るタックルで相手のアタックを止めるなど、攻守両面で頼れる存在として注目されています。
池田健心(WTB/FB 國學院栃木)
國學院栃木のバックス陣を支えるWTB/FBです。カウンターアタックで見せるスピードとステップが魅力で、一度スペースを与えると止めるのが難しい選手と評されています。
平尾龍太(WTB/FB 東福岡)
東福岡のバックフィールドを任される選手で、キック処理の安定感とロングカウンターが武器です。ポジショニングの良さも光り、ロングキック合戦になる試合で価値が高いプレーヤーです。
加藤秀悟(WTB 中部大春日丘)
中部大春日丘のフィニッシャーとして名前が挙がるウイングです。東海地区の試合ではトライを量産しており、タッチライン際での強さとスピードで一気に試合の流れを変える存在です。
■大会の見どころと勢力図のポイント
全国高校ラグビー2025の勢力図を整理すると、おおまかに次のような構図が見えてきます。
・優勝争いの中心
本命:桐蔭学園
対抗:東海大相模 東福岡
有力:國學院栃木 大阪桐蔭 東海大大阪仰星 京都成章 中部大春日丘
・ダークホース候補
石見智翠館 尾道 佐賀工業 大分東明 長崎北陽台 仙台育英 青森山田 など
プレミアレベルの試合経験が豊富な関東勢と、フィジカルの強さと伝統を誇る関西・九州勢が入り乱れているため、どのブロックでも「シード校同士の早期決戦」や「伝統校 vs 新鋭校」といった好カードが生まれそうです。
一発勝負のトーナメントでは、スクラム・ラインアウトが安定しているチームと、キックを含めた試合運びがうまいチームが有利とされています。一方で、ディフェンス重視でカウンターを狙うスタイルの高校が上位候補を倒す番狂わせも毎年のように起こっています。
■観戦前に押さえておきたいポイント まとめ
全国高校ラグビー2025(第105回大会)は
・桐蔭学園 東海大相模 東福岡 國學院栃木
・大阪桐蔭 東海大大阪仰星 京都成章 中部大春日丘
・石見智翠館 佐賀工業 尾道 大分東明 など
を軸に、日本一を争う非常にレベルの高い大会になりそうです。
さらに、福田恒秀道(國學院栃木)堂薗尚悟・竹山史人・前鹿川雄真(桐蔭学園)矢守勇生・手崎颯志・酒井結仁(大阪桐蔭)武田粋幸・半田悦翔・平尾龍太(東福岡)三治蒼生・荒木奨陽・加藤秀悟(中部大春日丘)など、世代トップクラスのタレントたちが多数出場する大会でもあります。
観戦するときは
・優勝候補同士が当たりそうなブロックとその山の行方
・注目選手が同時に出場するカード
・地方の伝統校や初出場校が強豪相手にどんな戦い方を見せるか
といったポイントを意識しておくと、テレビや配信での観戦がぐっと楽しくなります。
この記事では昨年度の3年生や第104回大会の情報は極力整理し、2025年大会(第105回)で花園に出場する予定の高校と選手に絞って紹介しました。気になる高校や選手がいれば、個別の経歴記事や都道府県大会のレポートもチェックしながら、本番の花園を一緒に楽しんでいきましょう。







コメント
注目選手がほぼ去年の選手
兵庫県代表は関西学院
コメントありがとうございます。
ご指摘ありがとうございます。
参考にしたソースの選択に間違いがありました。
再度作り直させていただきます。