賢民 ブレイキングダウン経歴まとめ 地下格闘技二冠王から最強セキュリティと呼ばれる理由

  • 賢民がどんな選手で どんな経歴を歩んできたのかを整理して知りたい
  • ブレイキングダウンでの活躍だけでなく 地下格闘技やプロMMAでの実績も押さえておきたい
  • 配信を観る前に 基本プロフィールやファイトスタイルを短時間で理解しておきたい
スポーツオヤジ
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この記事を読めば 賢民の最新プロフィール 地下格闘技での実績 ブレイキングダウン17の太陽戦 プロMMAデビューまでの流れを ひと通り把握できるようになります。

賢民の基本プロフィール

賢民は ブレイキングダウンで一気に知名度を高めた総合格闘家です。

生年月日は2004年7月12日で 2025年時点で21歳と公表されています。

出身地は東京都北区王子 周辺とされ 身長は181センチ 体重はおおよそ70キロのウェルター級クラスの体格です。

所属ジムは総合格闘技ジムのfreedom@OZで 兄の千春も同ジムに所属しています。兄弟で「王子喧嘩會」というチーム名で地下格闘技イベントに出場してきた経緯も紹介されています。

本名は金賢民と紹介するメディアが多く その読み方から在日やハーフではないかという噂もありますが 本人がルーツを公式に語った情報は現時点で見当たりません。そのためここでは「金賢民名義で紹介されている」というレベルにとどめます。

地下格闘技でのタイトルと経歴

賢民は 表舞台に出てくる前から 地下格闘技シーンで名前を知られた存在でした。

都内で行われている地下格闘技イベント「益荒男」において

・KICK 60〜65キロ王者

・MMA 65〜70キロ王者

という二つのタイトルを獲得していることが 企業サイトの選手プロフィールとして明記されています。

同じく都内の地下大会「飛車角」にも継続的に出場しており 益荒男とあわせて「地下格闘技で無敗のチャンピオン」と紹介されることもあります。

幼少期は 兄の影響で柔道を始めたものの 一度は格闘技から離れ 部活動など一般的な学生生活を送っていたと語られています。その後 兄や仲間たちと再び格闘技ジムに通い始め 地下格闘技のリングで頭角を現していきました。

セキュリティとしての顔とブレイキングダウン参戦のきっかけ

ブレイキングダウンとの最初の関わりは「選手」ではなく「セキュリティ」でした。

大会会場やオーディションの現場で 暴れる参加者や観客を制止する側に立っていたのが賢民です。公式チャンネルの動画やインタビュー記事では オーディション会場で喧嘩自慢たちに対して

「セキュリティが入っても騒ぎ続けるのはおかしい」

と苦言を呈するシーンが取り上げられ 「地下格闘技で負けなしのチャンピオン」として紹介されています。

この時点ではまだ本戦出場は決まっておらず あくまで裏方の立場でしたが 朝倉未来がそのオーラと佇まいに注目し スパーリングでの実力チェックを提案します。

オーディションでのLEO戦と大きなバズ

ブレイキングダウン17のオーディションで 賢民は地下格闘技王者LEOとのスパーリングに臨みます。

詳細な公式戦績としてカウントされる試合ではありませんが メディア報道や各種記事によれば 賢民はカウンターの右フック一発でLEOを前のめりに倒し その衝撃的なKOシーンが大きな話題になりました。

このスパーリングのインパクトから

・地下格闘技二冠王がブレイキングダウンに電撃参戦

・セキュリティが激強だった

といった形でSNS上でも一気に拡散。朝倉未来も「華があるので育てたい」とコメントしており 若手スター候補として一気に注目度が高まります。

ブレイキングダウン17 太陽戦の内容と結果

本戦デビューとなったのが 2025年9月27日にアリーナ立川立飛で開催されたブレイキングダウン17です。

賢民は第3試合 ウェルター級ワンマッチMMAルールで 沖縄の喧嘩自慢として知られる太陽と対戦しました。太陽はブレイキングダウン16と16.5で連勝中だった勢いのある選手で このカードは大会前から注目カードとされていました。

試合内容は次のように伝えられています。

1ラウンド

太陽が突進して組みつき ケージに押し込む展開からスタートしますが 賢民は立ち上がりながら首を抱え 膝蹴りを顔面やボディに連打。最後はサイドポジションからパウンドをまとめ ここでラウンド終了。

2ラウンド

再び前に出る太陽に対して 賢民の左右フックが入り 足を止めさせます。そのまま首相撲の形から顔面への膝蹴りを重ね レフェリーが試合をストップ。2ラウンドTKO として公式アカウントからも勝利が速報されました。

勝利後のマイクでは 益荒男 王子喧嘩會の選手であることを名乗り

「見ての通り自分はかなり強いので ブレイキングダウンだけでなくプロの舞台でも結果を出していきたい」

といった内容のコメントで観客を沸かせています。

プロMMAデビュー Fighting NEXUSでの一本勝ち

地下格闘技での実績とブレイキングダウンでの活躍に続き 賢民は2025年3月2日 総合格闘技イベント「Fighting NEXUS vol.38」でプロMMAデビューを果たしました。会場はGEN SPORTS PALACEで 対戦相手はTHE BLACKBELT JAPAN所属の小沼魁成です。

NEXUSの公式投稿や所属ジムの報告によれば この試合で賢民は1ラウンド バックチョークで一本勝ちを収めています。

地下格闘技二冠王という肩書きだけでなく プロ団体のケージでもしっかりフィニッシュを決めたことで 「ブレイキングダウン発の選手の中でも純粋なMMAファイターとして頭ひとつ抜けた存在」という見方が強まりました。

賢民のファイトスタイルと今後の展望

試合内容や映像から分かる賢民の特徴は 次のようなポイントです。

・前に出てプレッシャーをかけるスタイル

・ケージレスリングや首相撲からの膝蹴りを得意とする

・パウンドで一気に仕留めにいくフィニッシュ力

ブレイキングダウン17では 1分ラウンド制という特殊なMMAルールの中で 組みと打撃をバランス良く使い分けながら しっかりTKOに持ち込んだことで「実戦的な総合力」が印象付けられました。

さらに 昼は所属ジムでトレーナー 夜はセキュリティという生活を送りながら トレーニングと指導を両立していることも伝えられています。日常的に格闘技に触れている環境が 実戦感覚の維持につながっていると言えそうです。

今後は ブレイキングダウンでの追加参戦だけでなく Fighting NEXUSなどプロMMAの舞台で試合を重ねていくかどうかが注目ポイントです。RIZINや海外団体への挑戦を口にしている発言もあり 若手MMAファイターとしてどこまで伸びていくのか ファンの関心が集まっています。

まとめ

賢民は

・東京都北区王子出身 2004年生まれの若手MMAファイター

・地下格闘技イベント益荒男でKICKとMMAの二冠王

・ブレイキングダウンではセキュリティから選手に転身

・オーディションで地下王者LEOをKOし 本戦では太陽に2ラウンドTKO勝利

・2025年のFighting NEXUSでプロMMAデビューし 1ラウンド一本勝ち

という経歴を持つ 新世代の総合格闘家です。

ブレイキングダウン発のスターの中でも 「エンタメ性と実戦的なMMAスキルを両立している選手」として 今後のキャリアに注目が集まります。

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