・賢民と細川一颯の対戦が本当に決まったのか知りたい
・2人がどんな選手で、どれくらいすごいのか整理して理解したい
・ブレイキングダウン18までに試合の見どころや注目ポイントを押さえておきたい

この記事を読むことで、賢民vs細川一颯の対戦がどのように発表されたのか、2人のプロフィールやスタイル、試合の鍵になりそうなポイントまで、中学生でも分かる言葉でまとめて確認できるようになります。
賢民vs細川一颯の対戦がついに正式決定

賢民の次戦の相手が、ついに現ライト級王者の細川一颯に決まりました。
賢民が所属する総合格闘技ジム「freedom@OZ」は、自身のブログとXアカウントで「BreakingDown18 出場決定」「賢民が現チャンピオン細川選手と対戦決定」と発表しています。これが実質的な公式アナウンスとなり、ファンの間でも大きな話題になっています。
格闘技情報サイトでも、ブレイキングダウン18の「オーディションでの仮決定カード」として、賢民vs細川一颯の名前がリストに載っていて、以前から有力視されていたマッチアップでした。
今のところ、契約体重や細かいルールまでは公表されていませんが、
「新星賢民が、BreakingDownライト級王者細川一颯にどこまで迫れるのか」
という構図のビッグマッチになることは間違いありません。
ブレイキングダウン18の基本情報
まずは大会そのものの情報を整理しておきます。
・大会名
BreakingDown18
・日程
2025年12月14日(日)
・会場
さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ
・開始時間
13時30分予定
・視聴方法
ABEMAとBreakingDown LiveでPPV配信(地上波放送は予定なし)
チケットはすでに発売されており、SVIP席からC席まで幅広い席種が用意されています。
大会当日は、賢民vs細川一颯以外にも、オーディションから勝ち上がった選手やおなじみの人気選手が多数出場する見込みです。
賢民のプロフィールとブレイキングダウンでの歩み
賢民は、ブレイキングダウンで一気に名前を広げた総合系ファイターです。
・本名
金賢民
・生年月日
2004年7月12日(2025年時点で21歳)
・出身地
東京都北区王子周辺
・身長と体重
身長181センチ 体重およそ70キロ前後
・所属
freedom@OZ
・主なタイトル
益荒男KICK60〜65王者
益荒男MMA65〜70王者
兄の千春も同じジムに所属しており、「王子喧嘩會」というチーム名で地下格闘技イベントに出場してきた経歴を持ちます。
ブレイキングダウンでは、もともと「セキュリティ」として乱闘を止める役で登場していましたが、オーディション企画で地下格闘技王者LEOにスパーで勝利し、一気に注目を集めました。
本戦デビューとなったブレイキングダウン17では、太陽とウェルター級ワンマッチMMAルールで対戦し、2ラウンドTKO勝利。膝と打撃をまとめて圧倒的な内容を見せ、「1試合でスターになった」と言われるほど強烈なインパクトを残しました。
今回の細川一颯戦は、その勢いのまま迎える2戦目であり、いきなり現王者への挑戦というストーリー性の高いカードになっています。
細川一颯のプロフィールと実績
細川一颯は、ブレイキングダウンを代表する実力者で、第2代BreakingDownライト級王者です。
・生年月日
2000年4月7日(2025年時点で25歳)
・出身地
愛知県名古屋市
・身長と体重
身長181センチ 体重は70キロ前後で調整
・主なバックボーン
6歳から11歳まで極真空手を学び、全日本優勝の実績あり
高校時代はサッカー部でインターハイ出場経験あり
全国の喧嘩自慢100人トーナメント企画で優勝し、BreakingDownの1千万円1年契約をつかんだことで一躍注目の存在に。
その後のブレイキングダウン本戦では、プロ格闘家の才賀紀左衛門をKOするなど、強烈な勝ち方を連発し、RIZINにも出場しています。
直近の大会であるブレイキングダウン17では、ライト級ワンマッチキックルールで赤田功輝をKO。既存メディアでも「王者が赤田を倒して年末RIZIN出場を猛烈アピール」と報じられました。
賢民にとっては、まさに「頂上決戦」の相手と言える存在です。
スタイル比較で見る賢民vs細川一颯の注目ポイント
2人のスタイルを簡単に整理すると、次のようなイメージになります。
・賢民
MMAベースで、近距離の膝とパンチをまとめる圧力型。
テイクダウンディフェンスからの膝連打、ケージ際の攻防が強みです。
・細川一颯
極真空手とサッカーで鍛えた蹴りとフィジカルを持つストライカー。
間合いの出入りが上手く、長身をいかしたリーチとカウンターが武器です。
どちらも身長181センチ前後と体格が近く、リーチ差がほとんどない点もポイントです。
試合の鍵になりそうなのは、次の3点です。
1 立ち技の間合いを制するのはどちらか
細川が中間距離での蹴りとパンチを当てていくのか、賢民がプレッシャーをかけてケージ際に追い込み、近距離戦に持ち込むのかが大きな分かれ目になります。
2 クリンチとケージ際の攻防
賢民は太陽戦で、ケージ際での膝連打からTKOを奪っています。細川がここをどう切り抜けるかは大きなテーマです。
3 メンタルと“1試合の経験値”
ブレイキングダウン本戦での経験値は、王者の細川の方が上です。一方で、勢いと伸びしろという点では賢民も負けていません。短いラウンドの中で、先に自分の形をつかんだ方が優位に立つ展開になりそうです。
ファンの反応と試合までのチェックポイント
賢民の所属ジムによる発表や、ブレイキングダウン関連動画で2人の因縁シーンが紹介されると、XやYouTubeのコメント欄には対戦を待ち望む声が多く集まっています。
試合当日までにチェックしておきたいポイントは次の通りです。
・オフィシャルから発表される契約体重とルール
・試合順(セミやメインに近い位置になる可能性)
・直前のインタビュー動画やフェイスオフの様子
これらは、BreakingDown公式やABEMAのBD18特設ページ、格闘技専門サイトなどで順次更新されていくはずなので、試合前に一度整理しておくとより楽しめます。
まとめ 賢民の次戦は王者細川一颯との真っ向勝負
賢民の次戦が、ブレイキングダウン18で細川一颯との対戦として正式にアナウンスされ、いきなりタイトル級の相手との大一番になりました。
地下格闘技2冠とBD17でのTKO勝利で一気に駆け上がってきた賢民と、喧嘩自慢トーナメント優勝やプロ相手のKO勝利で頂点に立つ細川。
どちらが自分の得意パターンを押し付けるのか、そしてこの試合をきっかけに、さらに大きな舞台へのチャンスをつかむのはどちらなのか。

ブレイキングダウン18の中でも、最注目カードの1つになるのは間違いありません。試合当日までに2人の歩みとスタイルを整理しておけば、1分1ラウンドの攻防をより深く楽しめるはずです。





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