最終更新日:2026年4月21日(※4月21日朝時点でボストンマラソン2026の公式結果を反映。男子はジョン・コリルが大会新、女子はシャロン・ロケディが連覇、日本勢は上杉真穂、渡辺勝、洞ノ上浩太の結果を追記しました)
💡 この記事でわかること
- ボストンマラソン2026の開催日程と日本時間のスタート時刻
- 男子女子の優勝者と大会記録
- 【最新版】上杉真穂ら日本人選手の結果と欠場情報
- ハートブレイクヒルで何が起きたのか、コースの勝負どころ

世界最高峰の市民マラソン、ボストンマラソン2026は4月20日に開催され、今年もめちゃくちゃ熱いレースになったで。
男子はジョン・コリルが2時間1分52秒の大会新、女子はシャロン・ロケディが2時間18分51秒で連覇。ボストンらしい起伏コースで、終盤にしっかり勝負が動いたんや。
日本勢では、女子オープンの上杉真穂選手が26位で2時間34分38秒。男子車いすでは渡辺勝選手が5位、洞ノ上浩太選手が7位に入っとる。
一方で、男子オープンの赤崎暁選手と女子車いすの土田和歌子選手は、レース前の4月3日付で欠場扱いやった。
この記事では、スタート時刻の振り返り、優勝結果、日本勢の成績、そして勝負を分けたハートブレイクヒルまで、レース後の最新情報でまとめていくで。
ボストンマラソン2026の日程と日本時間スタート時刻
第130回ボストンマラソンは、2026年4月20日(月)に開催されました。
開催地ボストンは米国東部夏時間のため、日本との時差は13時間です。日本では4月20日夜から4月21日未明にかけてレースが行われました。
2026年大会は、一般ランナーの混雑緩和を狙って従来の4ウェーブから6ウェーブへ変更されたのも大きな特徴でした。
| カテゴリー | 現地時間 | 日本時間 |
|---|---|---|
| 男子車いす | 09:06 | 22:06 |
| 女子車いす | 09:09 | 22:09 |
| ハンドサイクル/デュオ | 09:30 | 22:30 |
| プロ男子 | 09:37 | 22:37 |
| プロ女子 | 09:47 | 22:47 |
| パラアスレティクス | 09:50 | 22:50 |
| Wave 1 | 10:00 | 23:00 |
| Wave 2 | 10:15 | 23:15 |
| Wave 3 | 10:28 | 23:28 |
| Wave 4 | 10:41 | 23:41 |
| Wave 5 | 11:01 | 00:01(4/21) |
| Wave 6 | 11:21 | 00:21(4/21) |
日本時間では、22時台に車いすとプロレースが集中し、そこから深夜にかけて一般ウェーブが順番にスタートする流れでした。観戦目線では、最初の1時間で主要部門が一気に動く構成だったと言えます。
男子女子の優勝結果と主要タイム
男子はジョン・コリルが2時間1分52秒で優勝しました。これはボストンマラソンの大会新記録です。
女子はシャロン・ロケディが2時間18分51秒で優勝し、前年に続く連覇を達成しました。
| 部門 | 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|---|
| 男子 | 1位 | ジョン・コリル | 2:01:52 |
| 女子 | 1位 | シャロン・ロケディ | 2:18:51 |
| 男子車いす | 1位 | マルセル・フグ | 1:16:06 |
| 女子車いす | 1位 | イーデン・レインボー=クーパー | 1:30:51 |
男子は序盤の流れが速くなりすぎず、後半勝負の形からジョン・コリルが抜け出しました。女子はロケディが終盤にしっかり勝負をかけ、ハートブレイクヒル以降の耐久戦を制しました。
車いすでは男子のマルセル・フグが圧巻で、ボストンでの強さをあらためて示しました。
テレビ放送はあった?レース当日の公式視聴ルート
レース当日は、B.A.A.公式の観戦案内で、ニューイングランド向けがWCVB、全米向けがESPN2、国際向けがOlympic Channelという案内が出ていました。
📺 レース当日に案内されていた主な視聴ルート
- Olympic Channel:国際向けの公式放送枠
- ESPN2:米国内の全国放送
- WCVB Channel 5/Very Local:ボストン周辺のローカル放送・配信
また、映像視聴だけでなく、B.A.A.公式サイトのLive Results & TrackingやB.A.A. Racing Appを併用すると、通過順位やラップ変化も追いやすい大会でした。
レース後のいまは、結果確認という意味でも公式リザルトページを見ておくと流れを整理しやすいです。
地獄の難所ハートブレイクヒルの罠
ボストンマラソンのコースを語るうえで、やはり外せないのがハートブレイクヒルです。
ボストンの難しさは、坂そのものだけではありません。スタート直後から前半は下り基調が多く、脚を使いすぎやすい構造です。そのうえで、後半に入るとニュートンヒルズと呼ばれる連続アップダウンが待っており、この区間はおおよそ17.5マイルから21マイルまで続きます。
その最後の象徴がハートブレイクヒルです。終盤の苦しい局面で一気に脚にくるため、持ちタイムの速さだけでは押し切れません。
今年も、男子女子ともにこの終盤区間で流れが絞られ、勝負どころの重みがはっきり出ました。
つまりボストンは、前半の下りをどう抑えるか、終盤の坂で再加速できるかが問われるレースです。ハートブレイクヒルは単なる有名スポットではなく、優勝争いを分ける本当の勝負所でした。
【最新版】日本人出場選手の結果と欠場情報
4月21日朝時点で確認できた日本勢の結果と、レース前の欠場情報を整理すると以下の通りです。
| 部門 | 選手名 | 状況・順位 | 記録 |
|---|---|---|---|
| 女子オープン | 上杉 真穂 | 26位 | 2:34:38 |
| パラ女子 T11/T12 | 道下 美里 | 公式個別リザルト確認中 | - |
| 男子車いす | 渡辺 勝 | 5位 | 1:25:45 |
| 男子車いす | 洞ノ上 浩太 | 7位 | 1:27:28 |
| 男子車いす | 副島 正純 | 公式個別リザルト確認中 | - |
| 男子オープン | 赤崎 暁 | 4月3日付で欠場 | - |
| 女子車いす | 土田 和歌子 | 4月3日付で欠場 | - |
女子オープンの上杉真穂選手は、世界トップクラスが集まる中で26位2時間34分38秒でした。タイムだけ見ると派手ではありませんが、ボストン特有のアップダウンを考えると簡単なレースではありません。
男子車いすでは、渡辺勝選手が5位、洞ノ上浩太選手が7位と、日本勢がしっかり上位争いに食い込みました。
レース前には、男子オープンで期待されていた赤崎暁選手と、女子車いすの土田和歌子選手が欠場となっており、事前に見込まれていた日本勢の布陣とは少し形が変わった大会でもありました。
結果速報まとめ
ボストンマラソン2026の主要結果を、見やすく整理すると以下の通りです。
| 部門 | 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|---|
| 男子 | 1位 | ジョン・コリル | 2:01:52 |
| 女子 | 1位 | シャロン・ロケディ | 2:18:51 |
| 男子車いす | 1位 | マルセル・フグ | 1:16:06 |
| 女子車いす | 1位 | イーデン・レインボー=クーパー | 1:30:51 |
| 日本勢注目結果 | 女子26位 | 上杉 真穂 | 2:34:38 |
| 日本車いす最高位 | 5位 | 渡辺 勝 | 1:25:45 |
男子は大会新、女子は連覇、車いすは名手たちの強さが光る結果になりました。日本勢も派手な表彰台こそありませんでしたが、車いす男子の上位進出はかなり見応えがありました。
まとめ 2026年大会は大会新と連覇が生まれた一日
ボストンマラソン2026は、男子がジョン・コリルの大会新2時間1分52秒、女子がシャロン・ロケディの2時間18分51秒で連覇という形で幕を閉じました。
伝統ある大会で、今年も終盤の坂が勝負を大きく動かしました。
日本勢では、上杉真穂選手が女子26位、渡辺勝選手が男子車いす5位、洞ノ上浩太選手が7位と確認されています。
レース前には赤崎暁選手、土田和歌子選手の欠場もありましたが、それでも日本人選手の見どころはしっかりありました。
ボストンは、タイムだけでは測れない難しさと面白さがある大会です。
前半の下り、後半のニュートンヒルズ、そしてハートブレイクヒル。やっぱりこのレースは、陸上ファンなら毎年追いたくなる特別な一戦です。



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