全日本大学駅伝2026で早稲田大学が大会新記録!8区で12チーム繰り上げ一斉スタートの衝撃と優勝メンバーを解説

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最終更新日:2026年11月1日

・全日本大学駅伝2026で早稲田大学がどんな記録を出したのか知りたい。
・8区で12チームが繰り上げ一斉スタートとなった理由を知りたい。
・早稲田大学の優勝メンバーや大会結果を確認したい。

2026年11月1日に開催された第58回全日本大学駅伝で、早稲田大学が歴史的な快走を見せました。

優勝タイムは5時間3分31秒。2022年に駒澤大学が樹立した大会記録を3分16秒も更新し、16大会ぶり6度目の優勝を達成しました。

さらに驚きを呼んだのが、最終8区へのタスキリレーです。

関東地区以外の全12チームが繰り上げ一斉スタートとなり、多くの大学が自分たちのタスキをつなげない事態となりました。

この記事では、早稲田大学の圧倒的な大会新記録、12チームが繰り上げとなった背景、活躍した選手、大会の最終結果を詳しく紹介します。

早稲田大学が全日本大学駅伝2026で歴史的な大会新記録

第58回全日本大学駅伝の優勝結果

優勝:早稲田大学
記録:5時間3分31秒
従来の記録:5時間6分47秒(2022年・駒澤大学)
更新幅:3分16秒
優勝回数:16大会ぶり6度目

名古屋市の熱田神宮から三重県伊勢市の伊勢神宮まで、8区間106.8kmで争われた全日本大学駅伝。

早稲田大学は序盤から主導権を握り、2区で首位に立つと、その後は一度もトップを譲りませんでした。

特に衝撃的だったのが、大会記録の更新幅です。

これまでの記録は、2022年に駒澤大学が樹立した5時間6分47秒。早稲田大学は、その記録を3分16秒も短縮しました。

大学駅伝の頂点を争う舞台で、106.8kmの総合記録をこれほど大きく塗り替えたことが、今回の強さを物語っています。

8区で関東以外の12チームが繰り上げ一斉スタート

今回のレースで、優勝タイムと並んで大きな注目を集めたのが最終8区のスタートでした。

7区から8区へのタスキリレーが行われる第7中継所では、先頭を走る早稲田大学から大きく遅れたチームが続出しました。

その結果、関東地区から出場した15大学以外の全12チームが、8区で繰り上げ一斉スタートとなったのです。

繰り上げ対象となったのは、地方地区から出場した10大学と、オープン参加の2選抜チームです。

繰り上げスタートとなった12チーム一覧

大学・チーム名 出場区分
関西学院大学 関西
大阪経済大学 関西
立命館大学 関西
京都産業大学 関西
札幌学院大学 北海道
東北大学 東北
信州大学 北信越
愛知工業大学 東海
広島経済大学 中国四国
志學館大学 九州
日本学連選抜 オープン参加
東海学連選抜 オープン参加

なお、関東勢は15大学すべてが繰り上げを回避し、総合順位でも1位から15位までを独占しました。

関東地区以外の最上位は16位の関西学院大学でした。

繰り上げスタートはなぜ起きた?15分ルールを解説

駅伝の繰り上げスタートとは、先頭チームから一定時間以上遅れた場合に、前の走者の到着を待たず、次の走者が出発する仕組みです。

交通規制や大会運営のために設けられています。

全日本大学駅伝の繰り上げルール

第1~第4中継所:先頭通過から10分
第5~第7中継所:先頭通過から15分

繰り上げとなった選手は、自分の大学のタスキではなく、白色のタスキをかけて走ります。

今回の第7中継所では、先頭の早稲田大学が通過してから15分が経過した時点で、12チームがまだ到着していませんでした。

そのため、12人の最終区間の走者が一斉に出発することになりました。

ただし、繰り上げスタートになっても失格ではありません。前の走者も中継所まで走り切り、チームの競技は継続されます。

今回の大量繰り上げは、早稲田大学の速さだけでなく、関東勢と地方代表校との走力差も浮き彫りにする結果となりました。

早稲田大学の強さを支えた1年生トリオと鈴木琉胤

早稲田大学の圧勝を支えたのは、序盤に起用された1年生3人の活躍でした。

1区・本田桜二郎が区間2位の好発進

1区を任された本田桜二郎選手は、区間2位の好走を披露しました。

優勝候補が集まる序盤で大きく出遅れることなく、2区の増子陽太選手へとタスキをつなぎました。

2区・増子陽太が区間新記録で首位浮上

2区の増子陽太選手は、30分51秒の区間新記録をマークしました。

帝京大学の楠岡由浩選手と同タイムで区間賞を獲得。早稲田大学をトップに押し上げました。

3区・新妻遼己が区間新記録で独走態勢

3区の新妻遼己選手は、32分45秒の区間新記録を樹立しました。

2位との差を1分以上に広げ、チームの独走態勢を築く大きな役割を果たしました。

この走りが評価され、新妻選手は大会MVPにも選ばれています。

5区・鈴木琉胤も区間新記録

5区では、2年生エースの鈴木琉胤選手が34分31秒を記録。

従来の区間記録を30秒更新する快走で、早稲田大学のリードをさらに広げました。

8区・工藤慎作が区間賞で優勝を決める

最終8区を任された4年生の工藤慎作選手も、56分20秒で区間賞を獲得しました。

1年生の勢いと上級生の安定感がかみ合った早稲田大学は、最後までペースを落とさず、歴史的な大会新記録でフィニッシュしました。

全日本大学駅伝2026の総合順位と結果

第58回全日本大学駅伝の上位8大学は以下の通りです。

順位 大学名 総合記録
1位 早稲田大学 5時間03分31秒
2位 國學院大学 5時間07分05秒
3位 創価大学 5時間07分39秒
4位 青山学院大学 5時間10分16秒
5位 中央大学 5時間11分29秒
6位 駒澤大学 5時間11分29秒
7位 大東文化大学 5時間11分32秒
8位 帝京大学 5時間12分02秒

上位8大学は、2027年開催の第59回大会のシード権を獲得しました。

優勝した早稲田大学と2位國學院大学との差は3分34秒。学生駅伝の強豪校が並ぶ中でも、早稲田大学の強さが際立つ結果となりました。

早稲田大学は出雲駅伝に続く2冠達成で箱根駅伝へ

早稲田大学は2026年10月の出雲駅伝も制しており、今回の全日本大学駅伝優勝で学生三大駅伝の2冠を達成しました。

残るは2027年1月2日・3日に開催される箱根駅伝です。

早稲田大学は2010年度以来となる学生駅伝三冠を目指します。

出雲駅伝と全日本大学駅伝で結果を残した1年生トリオ、エース鈴木琉胤選手、アンカー工藤慎作選手らの活躍を考えると、箱根駅伝での走りにも大きな期待がかかります。

ただし、箱根駅伝は全日本大学駅伝と距離やコースの特徴が異なります。山上りや山下りへの対応、長距離区間での安定感なども勝敗を左右するでしょう。

まとめ|早稲田大学の大会新と12チーム繰り上げが残した衝撃

2026年の全日本大学駅伝は、早稲田大学が大会記録を3分16秒も更新する歴史的なレースとなりました。

1年生トリオが序盤から勢いを生み出し、鈴木琉胤選手や工藤慎作選手らがそのリードを守り抜きました。

一方、最終8区では関東勢以外の12チームが繰り上げ一斉スタートとなり、関東勢と地方代表校の実力差も印象に残る大会となりました。

その光景は、早稲田大学の記録的な速さを象徴する場面でもありました。

16大会ぶりの全日本制覇、学生三大駅伝2冠、そして3分16秒の大会新記録。

2026年度の大学駅伝界で存在感を示した早稲田大学が、箱根駅伝でも頂点に立つのか注目が集まります。

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